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「大飯」停止認めず 大阪地裁、住民の仮処分申請却下<中日新聞 CHUNICHI WEB>

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「大飯」停止認めず 大阪地裁、住民の仮処分申請却下
2013年4月16日 23時07分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013041690230742.html
▼全文転載


 国内で唯一稼働している関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)をめぐり、福井や関西地方の住民ら約260人が運転差し止めを求めた仮処分の決定で、大阪地裁は16日、「安全上の基準を満たしている」として、住民側の申し立てを却下した。

 住民側代理人らによると、東京電力福島第1原発事故の後、住民らが原発の再稼働や運転の差し止めを求め、司法の判断が示されたのは福島原発以外では初めて。

 決定で小野憲一裁判長は、福島原発の事故後に国が示した安全性に関する基準に関し「現在の科学技術水準に照らし、合理性がある」と指摘。大飯原発3、4号機は「緊急安全対策や過酷事故への対応措置を取っており、国が示す基準を満たしている」とした。

  原発を緊急停止させるための「制御棒の挿入」にかかる時間について、住民側は、基準値である2・2秒を「上回る」と主張していた。決定は、この基準値は 「安全性の目安」としたうえで、地震が起きても「2・2秒を超えると認めるには足りない」と判断。仮に2・2秒を超えたときの危険性についても、関電の 「11秒までは重大事故につながらない」とする主張を認め「解析結果上、危険性が生じる状況はうかがわれない」と認定した。

 大飯原発近くの3つの断層による3連動地震については「起きる可能性があるとして安全性を検討するのが相当」と、住民側の主張を認めた。

 大飯原発3、4号機は2012年7月に再稼働。住民側は「地震で重大な事故が起きる危険がある」として、同年3月に運転差し止めの仮処分を申し立てていた。

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