「北の山・じろう」時事問題などの日記

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福一地下水から48ベクレル/kgの汚染確認・・・「濃度低い:東電」←飲料水基準値のほぼ5倍の濃度


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福一地下水から48ベクレル/kgの汚染確認 「微量の放射性物質:NHK」「濃度低い:東電」←飲料水基準値のほぼ5倍の濃度

2013-04-27(11:14) 
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2939.html

▼全文転載

 

貯水槽周辺井戸から微量放射性物質
NHK 4月27日 6時24分

画像

http://blog-imgs-50-origin.fc2.com/k/i/i/kiikochan/2013042714s.jpg

汚染水の水漏れが相次いだ東京電力福島第一原子力発電所の地下の貯水槽の周辺に設けた
22か所の井戸のうち、半数以上の13か所から微量の放射性物質が初めて検出されました。

画像
http://blog-imgs-50-origin.fc2.com/k/i/i/kiikochan/2013042715s.jpg

東京電力放射性物質の濃度が低いため、貯水槽から漏れた影響か判断できないとして、
今後も継続して測定し慎重に調べるとしています。

福島第一原発では汚染水を保管する地下の貯水槽で水漏れが相次ぎ、
地下水に汚染が広がっていないか調べるため、
貯水槽の周辺に新たに22か所の井戸を掘って、毎日、放射性物質の濃度を測定しています。

このうち、すでに水漏れが確認されている1号から3号までの貯水槽などの周辺に設置した
13か所の井戸の地下水から26日、放射性物質が初めて検出されました。

検出されたのは貯水槽から10メートルから20メートル前後離れた場所で、
値は1cc当たり最大0.048ベクレルと、
汚染水が入っていない5号貯水槽などの周辺の値とほぼ同じだということです。

東京電力は漏れた汚染水についてはくみ上げて貯水槽に戻す対策を取っていて、
今回、検出された放射性物質の濃度が低いため、漏れた影響か判断できないとして、
今後も継続して測定し慎重に調べるとしています。




ーーー


汚染水が入っていない周辺の値とほぼ同じ」ということは、
貯水槽から漏れた影響じゃなくても、もうすでに井戸の地下水が汚染されているという事になる(。◔‸◔。)??

けれど「13か所から微量の放射性物質が初めて検出」初めて検出と言っている。
ならば、周辺の値とは一体何なんだろう(。◔‸◔。)??
周辺は何時から検出されていたんだろう(。◔‸◔。)??


こんなに短い単純なニュースなのに、意味がよく分からない。
私が意味をよく理解できないという事は、国民のためのNHKのニュースなのに、
原稿の書き方が非常に抽象的でヘタクソだということだ。
この原稿を書いたのは誰だ!?

意味が分かりにくいニュースの場合は大切な事を言えないのかまたは隠している場合が多い。

最近作った22か所の井戸の中から初めて13か所から放射性物質が検出されたが、
「他の場所と同じくらいの濃度だから…」
という事は
前からつくられていた井戸からはとっくのとうに放射性物質が検出されていたということになる。
つまり、地下水はすでに汚染されてしまっているのだ。
1リットル当たり48ベクレル程度の濃度で。

東京電力は「放射性物質の濃度が低い」と言っているし
NHKも「微量」と言っている。

1ccあたり0.048ベクレルという量は、果たして本当に濃度が低くて微量なのか(。◔‸◔。)??

1000cc=1リットル=1Kg  ←これでいいんですよね?
1cc当たり最大0.048ベクレル
1000cc=48ベクレル48ベクレル/kg

ということは、食品の基準では「飲料水」は10ベクレル/kgなのだから、
すでに基準よりも5倍近く地下水が汚れているということになる。

NHKはきちんと誰にでもわかりやすく

汚染水の水漏れが相次いだ東京電力福島第一原子力発電所の地下の貯水槽の周辺に設けた
22か所の井戸のうち、半数以上の13か所から微量の放射性物質が初めて検出されました。
値は1cc当たり最大0.048ベクレルで、
汚染水が入っていない5号貯水槽などの周辺の値とほぼ同じだということです。
1kgは1000ccですので、
飲料水の基準の約5倍である48ベクレル/kg地下水の汚染が確認されたことになります。
汚染水が漏れていない地区からも同等の汚染が確認されていたことから
今回の井戸の地下水汚染は、貯水槽から漏れた影響か判断できないとしています。

けれどこの東電の話から、
汚染水が漏れていなくても地下水が48ベクレル1/kg程度汚染されているという事実が
明らかになりました。



このように報道するべきじゃないのかな(。◔‸◔。)??


「今後も継続して測定し慎重に調べる」ということですが、
何の対策も取らずにただ調べているだけでは、当然どんどん漏れていくのだと思います。
「調べることで“いい”」のではなく、
しっかりとした対策を取った上で継続して測定して調べるのが筋だと思います。



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原発の建屋周辺に遮水壁設置を 汚染水対策委が議論
http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013042601002494.html
47News 2013/04/26 21:30

東京電力福島第1原発の地下貯水槽から放射性物質に汚染された水が相次いで漏れたトラブルを受け、
政府の汚染水処理対策委員会(委員長・大西有三京大名誉教授)は26日、
1~4号機の原子炉建屋を遮水壁で取り囲み汚染水の増加を抑える方策について議論した。

第1原発では1日約400トンの地下水が原子炉建屋などの地下に流れ込み、
原子炉を冷却した後の水と混ざって汚染水が増え続けている。
このため建屋に流れ込む地下水の量を減らすことが対策委の検討課題になっている。

この日は、大手ゼネコン2社が遮水壁の工法案を説明した。
共同通信

もっと知りたい ニュースの「言葉」
汚染水(2011年9月25日)3 月11日の東日本大震災に伴う福島第1原発事故で、
原子炉へ注入した水が漏れるなどし、建屋や立て坑にたまった放射性物質を含む水。
4~5月に高濃度汚染 水の海への流出が2回見つかったほか、
移送先確保のため比較的低濃度を1回、意図的に放出した。
電力中央研究所の津旨大輔(つむね・だいすけ)上席研究員 らは、
これまでに海に流出した汚染水中のセシウム137の総量は3500テラベクレル(テラは1兆)に上ると推計。
この数値は過去の大気圏核実験で海に降 下した総量よりは少ない。
ただ原発周辺の海で検出された最高濃度は1リ...
地下水(2011年3月31日)雨 水などが、地中の土砂や岩石の隙間などにたまった水。
ミネラルウオーターなど清涼飲料水の原料になる。
飲料の原料のほか、生活用水や工業、農業用などにも 使われ、重要な水資源となっている。
日本では大半が地表から約5~20メートルに水脈がある。
100メートルより深い場合もあり、雨水が地層を通って地下 水になるまでには数年以上かかる。

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報道するラジオ 「小出裕章さんに聞く汚染水漏れ」
4/12(文字起こし)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2908.html

水野:
この地下の遮水壁も、小出先生はずっと前からおっしゃっていたんですが、
「今からでも間に合いますか?」

小出:
要するにもう間に合わないのですね。
この間事故が起きてもう2年経ってしまっている訳で、
2年の間は何の防壁も無いまま原子炉建屋の地下、タービン建屋の地下から汚染水が環境に漏れていたし、
その一部はもう多分海へ出てしまっていると思います。


水野:ただ東電は「漏れていない」と言うので、そこのところが進まないですね。

小出:
そうですね、
「漏れていない」というなら、きちっとした証拠を提出すべきだと私は思います。


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