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【どうなる海洋汚染?】茨城県産のスズキから1000ベクレルの放射性セシウム!福島産を凌ぐ?-東電は汚染垂れ流しのまま
2013年7月19日 12:00
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▼全文転載
2012年7月11日、厚生労働省は「食品中の放射性物質の検査結果について(第682)」を発表した。
同発表で、茨城県日立沖で捕獲された「スズキ」から最大で1キログラム当たり1000ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが明らかとなった。
No.214 茨城県産スズキ(Cs:1,000 Bq/kg)
このベクレル値は7月17日、同省が「品中の放射性物質の検査結果について(第685)」で発表した福島県の魚の調査結果を凌ぐセシウム汚染である。
2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果
No.90:福島県産シロメバル(Cs:170 Bq/kg)
No.156:福島県産アユ(Cs:200 Bq/kg)
No.160:福島県産ウグイ(Cs:120 Bq/kg)
No.161:福島県産ギンブナ(Cs:290 Bq/kg)
放射性セシウム汚染は福島県沖でだけではなくかなり大きく広がっているようだ。
東京電力福島第一原発では地下水の汚染が深刻であることが明らかとなっている。
7月12日、東京電力は海側の井戸から採取した地下水が1リットル当たり63万ベクレルのトリチウムが検出されたことを発表している。
そして7月14日にはタービン建屋近くの井戸からも29万ベクレルのトリチウムを含む地下水が検出されている。
この井戸は海から38mの位置にある。
尚、東京電力の計測した最悪の地下水汚染は7月5日の1リットル当たり90万ベクレルのストロンチウムとなっている。
この井戸も海から近い。
福島第一原発では今でも地下水から海への汚染が続いているのではないだろうか?
東京電力では海洋汚染を防ぐための工事を進めているというが、逆に言えば今まで垂れ流しであったということの証明ではないだろうか?
海洋汚染は事故から2年以上が経過しても現在進行形のようだ。
外部リンク
報道発表資料 2013年7月|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000033t1n.html
東京電力ホームページ
http://www.tepco.co.jp/index-j.html
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