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福島第1原発:汚染水流出 3日前に発表決定 公表遅れ、東電社長ら減給<毎日新聞>

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福島第1原発:汚染水流出 3日前に発表決定 公表遅れ、東電社長ら減給
毎日新聞 2013年07月27日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130727ddm008040051000c.html

▼全文転載

 

 東京電力福島第1原発の 放射性汚染水問題で、東電の広瀬直己社長は26日の記者会見で、海洋流出を発表する3日前(19日)に流出の発表を社内決定しながらも「説明用資料を作成 するため」として発表を見合わせていたことを明らかにした。すぐに公表しなかったことに批判が強まりそうだ。広瀬社長は謝罪し、自身を1カ月間、減給 10%とするなど計5人の社内処分を発表した。

 東電が社内の原子力改革監視委員会(デール・クライン委員長)に提出した報告書によると、汚染水の検出 を示す生データの存在を把握したのは18日未明。広瀬社長へ生データの存在を報告したのは19日夕方だった。社内会議を開いて海洋流出の発表をいったん決 定したものの、説明用の資料の作成が19日時点では間に合わず、発表が22日夕になったとしている。

 広瀬社長は「資料を整える必要があった」と釈明し、参院選(開票日21日)の影響を回避したとの見方は否定した。

 会見に出席したクライン委員長は「東電は社内が縦割りで、(事故収束に向けた)現場の努力を無駄にしている」と批判した。

 東電は、柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働に向け、原子力規制委員会による適合審査の早期申請を目指しているが、泉田裕彦新潟県知事は25日の記者会見で 「汚染水問題を認めるのが遅い。企業体質の問題か、ガバナンス(企業統治)が利いていないのか見極める必要がある」と問題視。広瀬社長は26日の会見で 「一つ一つ改善していく」と述べた。一連の汚染水問題が再稼働申請に影響する可能性も出てきた。【中西拓司、浜中慎哉】
 
 

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