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容疑者に証拠調べを依頼? 福島の高線量破片を東電が調査
2013年7月6日 11:00
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▼全文転載
福島県楢葉町で見つかった「高線量の放射線を出す破片」について、東京電力は2日、分析結果を発表した。福島第一原発事故で飛散した可能性もあるため、同原発で働く作業員は「容疑者に証拠調べをやらせるようなもの」と批判している。
この破片は福島県楢葉町の河原で6月20日に見つかったもの。環境省が行う震災がれきの処理作業中に発見された。長さ約3cm、幅約1.5cm 厚み0.5cmと小さな破片だが、高レベルの放射線を放出している。
東京電力の検査によると、表面からの放射線放出量は毎時3.4ミリシーベルトにのぼるという。国が定めた一般人の被ばく基準は年間1ミリシーベルトなので、身近に接していれば、20分でそれを上回ることになる。
この破片が見つかった場所は福島第一原発から直線で約15kmの距離にある。環境省では爆発により飛散したか、もとからあったものに放射性物質が付着したのか、いずれかは不明としている。
この報道に対して同原発で働くTwitter名「ハッピー」さんは、なぜ環境省は東京電力に調査を依頼したのか不審、とTweetしている。ハッピーさんによると、この破片が爆発で原発から飛んできたものであれば、他にもあるはずだという。
地元住人が知らずに接していた場合には、がんなど重い病気を発症する危険性が高くなる。その場合、賠償責任を負わされるのは東京電力だ。これについても、ハッピーさんは安易すぎる、と批判する。
外部リンク
◆ハッピー Twitter
https://twitter.com/Happy11311
◆放射性物質の調査について
http://www.tepco.co.jp/
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