地震の型
1.3 地震の型
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/jisinkata.htm
(一部引用)
【直下型(活断層)】
陸域の活断層によって発生する地震は直下型地震の代表です。
プレート間地震がプレートの運動による直接的な地震であるのに対し、活断層による地震はプレート運動の影響による間接的な地震です。
活断層が活動することによって発生する地震は生活の場である内陸部で発生するために内陸型地震とも呼びますが、マスコミ関係では直下型地震という呼び方が一般的です。
活断層の活動に伴って発生する直下型地震はプレート境界型地震と較べて規模(マグニチュード)が小さいのが普通ですが、生活の場である内陸部で発生するため、たびたび大被害が発生しています。
記憶に新しい1995年の兵庫県南部地震(マグニチュード7.3)や1891年(明治24年)の濃尾地震も直下型地震であり、ともに6千人~7千人以上の人命が失われています。
濃尾地震のマグニチュードは8.0であり、直下型の地震でもプレート境界型の地震に匹敵するような大規模の地震が起こる可能性があることを示しています。
同じ活断層が歴史的に繰り返し活動することによって地震時の変位が蓄積されて地形として残されていたり、地層が断層で切られているような地震の痕跡が残 されています。活断層の調査によると活断層の繰り返し間隔は千年~数万年で断層ごとに異なると言われ、最近活動した活断層が近い将来再び活動することはな いと考えられています。ただし、活断層の活動はプレート境界型の地震と較べて、繰り返し期間が長く活動履歴を正確に把握でき難いことから、いつどこで起こ るか分からないという考え方もあります。実際、深い地震や小規模の地震は地表に地震断層が現われることは少なく、活断層があるかどうかも確認できません。
また、活断層が活動することによって隣接地域の活断層が影響を受けて活動しやすくなるとも言われております。
良建ホーム
直下型地震を知る
http://www.yoshikenhome.jp/hp/jisinwosirou3.html
(一部引用)
<直下型地震の特徴>
○大きな地震でなくても、震源が浅いため震度が大きくなる
○P波(縦波)とS波(横波)の伝達時間の差が短い
○激しい上下動
★これらを読むと、分かりますネ?
直下型地震は、「内陸型地震」とも呼ばれ、『活断層が活動することによって発生する地震』です。更に、発生場所は、『生活の場である内陸部』です。
(以上、地震の型から)
★震源が浅く、地上に近い場所で発生します。だから、地震の強さが弱くても威力は強力です。断層が活動して発生するため、地表には、「地割れ」や「段差」が出来ます。
★「活断層」が原発の敷地や建屋の直下にあるかどうかは、極めて大きな問題なのです。もしあれば、震度以上の強力な地震が原発を襲う事になります。これに耐えられる原発は、世界を合わせても「皆無!」でしょう。「活断層」が原発の敷地の近くを通っていても、極めて危険です。揺れが強力なのは、同じですから。
★更に問題があります、地割れや段差が地震の副産物として発生します。原発の下で地割れや大きな段差が生じたら??原発は、どうなりますか??
多分、原発の建屋は倒壊し、原子炉も傾くかひっくり返るでしょうネ??
これで、無事な原発があると思いますか??
福島やチェルノブイリなど比較にならないような規模の原子力災害が起きると推測されます。
★そして、日本の場合、近い場所に複数の原発を建設しています。
「原発銀座」と呼ばれる、福井県で直下型地震が発生したなら、複数の原発が同時に人間は何も対応することの出来ないような、過酷事故を起こす可能性が高いのです。
福井県で直下型地震が発生したなら、『日本壊滅!!』と言うケースも予想されます。
これを知ってなお、「福井県の原発を再稼働するべきだ!」とお考えですか?
尚、他の原発が直下型地震に襲われたなら、やはり人間にはどうしようもない、最悪の過酷事故が起こるのは、同じです。
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2012-12-13
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/20121213/1355374648
zakzak
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2013.04.23
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130423/dms1304231811014-n1.htm