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松江市はだしのゲン」閲覧規制の奇怪な事情
 2013年8月26日 00:00
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▼全文転載

 

高知県在住市民の要請を受け

原爆被害などを描いたマンガ「はだしのゲン」の閲覧規制を市内の小中学校に要請していた松江市が注目されている。規制は高知市に住む右翼運動家の要請を受けたもので、閲覧を制限するにいたった手続きに問題があるとして、同市では再検討する方針。

 

はだしのゲン」は倉庫にしまえ

はだしのゲン」は漫画家の中沢啓治さんが自身の被爆体験に基づいて描いたもの。原爆被害のひどさを詳細に描くとともに、旧日本軍による女性に対する暴行や、アジア人の首を切るなど、歴史認識の定まっていない事柄については左翼的な表現が多数盛り込まれている。

こういった点を問題視した右翼系の運動家、中島康治氏が昨年12月、松江市議会に対して、市内の小中学校から撤去するよう、要請する陳情書を提出した。

市議会では全会一致でこの陳情を却下したが、その後松江市教育委員会は独自の判断で、市内の全小中学校に対して、「はだしのゲン」の閲覧を規制するよう要請。誰でも手に取れる開架から、倉庫へ移すことを指示した。

天皇嫌いだった中沢啓治

はだしのゲン」が小中学校の書架から倉庫に移された経緯には、かなり異様なものがある。住民でもない人間の陳情を受けて、市議会が否決したにもかかわらず、市教委が全小中学校に対して閲覧規制を要請しており、手続き上の問題も大きい。

市教委では、閲覧規制を求めた理由として、性的な描写や残酷な描写があるため、と説明しているが、同書はこれまで長く自由に閲覧されており、さらに全国多くの小中学校でも特に規制を受けてはいない。

市教委が同書の左翼的な表現を嫌った、とする見方が一般的だ。作者の中沢啓治は、自身の被爆体験もあり、反戦思想が強く、天皇の戦争責任追及や天皇制廃止を求めていた。広島を訪れた昭和天皇に対し「厚顔破廉恥なやろう」と評したことは有名だ。

ただ、平和教育の教材としての価値は高く評価されており、こういったマンガを一方的な思想から規制することについて、「表現の自由を侵すもの」と批判する声も高い。

 

外部リンク

◆キャンペーン/生きろゲン
https://www.change.org/ja/

 

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ゲン閲覧制限撤回1カ月 43校中39校で「解除」
'13/9/26 中國新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/hadashinogen/Tn201309260001.html

はだしのゲン閲覧制限を撤回 松江市教育委員
HUFF POST SOCIETY 2013年08月26日 18時40分
http://www.huffingtonpost.jp/2013/08/26/hashinogen_tekkai_n_3815712.html

本当に読んでから批判してる!?「はだしのゲン」問題を批判する新聞社はこの残虐シーンを紙面に載せられますか
現代ビジネス 2013年08月26日(月) 高橋 洋一
高橋 洋一 高橋洋一ニュースの深層
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36798

 

 

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