「北の山・じろう」時事問題などの日記

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自民党政権が出来て、分かった民主党政権のよさ???

「自民党政権が出来て、分かった民主党政権のよさ???」
などと書くと、正月早々ヒンシュクを買うのではないかと思いますが、まあ一応書きます。
私は、昨年後半、エネルギー関係の記事をかなり沢山掲載しました。エネルギー政策において、かなり大きな政策変更が行われつつあったからです。しかし、解説はほとんどつけませんでした。記事数が多すぎて出来ないのと、記事を読んだ方が自分で理解して欲しかったからです。

★自民党政権になって、早速変更されつつあること
原発再稼動を急ぐ
原発の新増設にきわめて前向きである

★たった、1ヶ月もしないうちに、もうこうなりつつあります。原発事故の責任は、誰に(どの組織や団体・企業)にあるのか???放射能汚染についても、同様です。最大の責任を負うべきは、歴代自民党政権でしょう。東電は、2番目です。

★この点について、「カケラ」でも反省があるのなら、「原発再稼動を急ぐ」とか「原発の新増設にきわめて前向きである」などという態度が、取れるはずもありません。しかし、相変わらずの原発推進路線のようです。よくもまあ、2012年総選挙で、国民は自民党にあれほどの議席を与えたものだと、私はあきれるばかりです。「ものには、限度があるだろう???」、いくら選択肢がなかったとは、いうものの「常識に外れています!!!」

★さて、民主党を評価する点です。
日本の社会においては、原発利権が強固に根付いておりエネルギー政策を、原発推進から脱原発の方向に変更することは、非常に難しかったと思います。しかし、民主党は、ブレながら妥協しながら、脱原発の方向に政策を決め努力していたのは、私にも分かりました。

★それは、新規の火力発電所の建設計画や、電力会社への経費削減圧力、ガスの購入価格の引き下げ努力、自然エネルギー開発への投資の促進。新規の原発建設計画の凍結。などに、はっきり見ることが出来ます。大飯原発の再稼動の頃とは、明確に政策が異なり、路線もハッキリしつつありました。

★もう一期、国民が辛抱して民主党に政権を任せたなら、日本のエネルギー政策は、もう後戻りできないところまで、転換が進んだのでは、ないかと思います。自民党政権の、現時点の態度を見るなら、これを否定しようとしています。

★経済の問題は、豊かか??貧乏か???の話です。原発や放射能汚染の問題は、長期的に考えるなら、生きるか??死ぬか???の問題です。どちらが優先課題か、考える必要もないと思います。