「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

秘密会議:改めて見えた「原子力ムラ」の根深い病巣<毎日新聞>

毎日新聞
ホーム>http://mainichi.jp/
秘密会議:改めて見えた「原子力ムラ」の根深い病巣
毎日新聞 2012年12月29日 02時30分
http://mainichi.jp/select/news/20121229k0000m040132000c.html
▼全文引用

原発推進側による秘密会議を巡り原子力委員会が官邸に虚偽報告した問題は、「原子力ムラ」の病巣の根深さを改めて見せつける。

 入手した別のメールには「六ケ所再処理(工場)について日本原燃のコメントを受けたもの(議案)を代理 (鈴木達治郎・委員長代理)に確認いただき了承いただきました」(4月26日発信)との記載がある。再処理工場を経営し、直接の利害関係を持つ日本原燃 が、小委員会で使用予定の議案に口出しし、修正させているのだ。

 6〜8月に調査を実施した内閣府の検証チームはこれらのメールの存在を把握していた。しかし「マンパ ワーも時間も不足」(関係者)しており、事業者の意向で議案がどうゆがめられたのかが解明できなかった。第三者による徹底調査を求める声を無視し、内部調 査にとどめた細野豪志原発事故担当相(当時)の責任は重い。

 虚偽報告メールは経済産業省資源エネルギー庁文部科学省にも送られた。黙認した両省庁も「同罪」だ。 原子力委を改組し機能を両省庁などに移管する案があるが、その資格はない。再発防止には、新組織にムラと距離を置く第三者を配置し、内部から監視するシス テムが必要だ。【小林直、高島博之】
毎日新聞 ホーム>http://mainichi.jp/



☆関連ブログ関東時事日記
政治・経済・社会・国際問題など時事全般については、こちらのブログに掲載しています。
☆ホームページのご案内
関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所