「北の山・じろう」時事問題などの日記

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新日鉄住金CEOの決意:合併の次はコスト競争力をいかにつけるかだ<J-CASTニュース>

★若い方には、ピンと来ないかもしれませんが、かつて戦後復興から高度経済成長の間、鉄鋼業界は、日本の主力産業でした。国内の需要が旺盛だったからです。「鉄は、国家なり」と豪語していた時代がありました。時代が移り、「軽薄短小」と言われる産業に経済の中心が移ると衰退産業になりました。何しろ、国内需要が中心であったため、海外に出て行き規模を大きくする事が、苦手です。そのチャンピオンが、合併の道を取らざるを得なくなりました。一つの時代の終わりなのか??新しい時代の始まりなのか???

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長谷川洋三の産業ウォッチ
新日鉄住金CEOの決意:合併の次はコスト競争力をいかにつけるかだ
2013/1/ 4 11:11
http://www.j-cast.com/2013/01/04159800.html
▼全文引用

新日本製鉄住友金属工業の合併で規模的には世界2位の鉄鋼メーカーになった。次はコスト競争力をいかにつけるかだ」

2012年10月1日に発足した新日鉄住金宗岡正二会長兼CEO(日本経団連副会長)は12月26日、東京都内の経団連会館で開いた経団連幹部とメディアの年末懇談会で私にこう強調した。

世界の粗鋼生産が新興国を中心に拡大する中で先頭グループから置いていかれた形だったが、欧州のアルセロール・ミタルに次ぐ粗鋼生産規模に なったことでいよいよその存在感を示す時が来た。「われわれは自力で世界中に供給体制を構築し、グローバル競争力をつけてゆく」と意欲を見せる。

中国では高炉メーカーの乱立もあって鋼材市況は低迷

もっとも世界の粗鋼生産拡大を押し上げてきた中国では高炉メーカーの乱立もあって供給過剰。景気減速もあって鋼材市況は低迷している。それだ けに規模の確保の次はコスト削減が必要だが、「場合によっては増強も必要だ」と指摘する。この日の懇談会では日立製作所の川村隆会長や三菱重工業の大宮英 明社長など重厚長大企業グループの首脳も顔をそろえ、強い日本企業の復権を強調していた。
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