「北の山・じろう」時事問題などの日記

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【馬淵澄夫 俺がやらねば】民主党の長所残し“覚悟と突破力”で再生目指す

★「zakzak」の面白いところは、このような記事を時々載せることです。代表戦は、担いだ連中が野田・前原グループという事で、負けてしまいましたが人材の少ない民主党の中で(民主党だけでは、ありませんが)、多分「マトモ」な人なのでは、ないかと思います。

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馬淵澄夫 俺がやらねば】民主党の長所残し“覚悟と突破力”で再生目指す
2013.01.06
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130106/plt1301060709001-n1.htm
▼全文引用

 夕刊フジ読者のみなさま、明けましておめでとうございます。

 ご存じの通り、昨年末の衆院選で民主党は230議席が57議席に減る惨敗をした。3年3カ月の政権運営に対する評価として真摯に受け止め、反省しなければならない。

 私は、野田佳彦前代表の辞任に伴う代表選に立候補した。力及ばず海江田万里代表に敗れたが、代表から幹事長代理に任命され、新たに設置された党再生本部の事務総長に就いた。

 海江田、細野(豪志幹事長)、馬淵のトリオは、福島第1原発事故に経産相、2人の首相補佐官として危機にあたったチームだ。密にコミュニケーションを取り合い、私が代表選で訴えた「党再生3カ年計画」を確実に実行していこうと思っている。

  民主党への信頼が失われた大きな原因は、党や政権のマネジメントが大きかったように思う。政権交代するまでは、地方の有権者や議員の要望を吸い上げて政策 を作っていた。しかし与党になると、そのサイクルに滞りが生じ、幅広い意見が反映されない例も散見されるようになった。結果として不満が広がり、党分裂に まで発展してしまった。

 失敗すると全部を変えようとするものだ。党内には「民主党はなくなってしまうのでは」と心配する声も少なくない。しかし、民主党と、民主党の良いところは日本に必要だと確信している。消費者目線、働く者を代表して改革を進め、支え合う社会を目指す「中道路線」がそれだ。

  努力の差によって生じる差は当然だ。ただ、その結果、ごく少数の勝ち組と大多数の負け組という格差社会になってはいけない。生活保護費の急増にみられるよ うに、そこを補おうとして生じるコストも増えてしまう。市場ルールのメリットを生かしつつ、高齢者や子育て世代などが安心して暮らせる社会を目指す政党と して、綱領をつくり、立ち位置をしっかり定めていこうと考えている。

 安倍晋三首相率いる自民党政権は、景気回復に本気で取り組むという。それで経済が上向き、多くの問題が解決するなら民主党も大いに協力したい。ただ、譲れないところは譲れない。

 今年の夏には参院選がある。時間の猶予は半年しかなく、厳しい戦いになるのは承知している。それでも“覚悟と突破力”をもって、日本と民主党の再生に取り組む1年にしたい。 (民主党幹事長代理)
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