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【スクープ最前線】経団連クーデター計画「米倉会長は不適任」 後継に坂根コマツ会長有力<zakza

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【スクープ最前線】経団連クーデター計画「米倉会長は不適任」 後継に坂根コマツ会長有力
2013.01.16
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130116/plt1301160708000-n1.htm
▼全文引用

 財界の総本山・日本経団連内で、米倉弘昌会長(住友化学会長、75)を早期退陣させようとする計画がひそかに進んでいる。安倍晋三政権が、金融政策と財 政政策、成長戦略を「3本の矢」として、政官業一体による経済再生に邁進するなか、米倉氏の健康問題や、安倍政権との連携などで不安が持ち上がっていると いう。財界を激震させる驚くべきクーデター計画を、ジャーナリストの加賀孝英氏が暴いた。

 「従来とは次元の違うレベル」「デフレと円高からの脱却には、政府と日本銀行の連携による大胆な金融緩和」「実質国内総生産(GDP)を2%押し上げ約60万人分の雇用を創出する」

  安倍首相は先週末、こうした言葉で「日本経済再生に向けた緊急経済対策」を発表し、内外に並々ならぬ決意を示した。補正予算額13兆円。国や自治体の公共 事業などを合わせた総事業費は20兆円超。これはリーマン・ショック時(2008年)を除けば「史上最大規模」となる。

 ある経済アナリストがこう語る。

  「マーケットは正直で、民主党政権下ではテコでも動かなかった円相場が11日には、2年半ぶりとなる『1ドル=89円台』に下落した。日経平均株価も、ほ ぼ1年11カ月ぶりの1万800円台まで回復。すべて、安倍政権への期待感の表れ。財界、経済界はもろ手を挙げて喜んでいる」

 これから重大な動きをご報告したい。

 1月7日、都内のホテルで「経団連・日本商工会議所・経済同友会」3団体共催による「新年祝賀会」が開催された。参加者はいう。

 「大盛況。会場は人、人、人…。参加者数は約1700人。全員が、来賓の安倍首相目当てで、安倍首相が登場するや、ものすごい拍手や歓声がわき起こった。こんな光景は、民主党政権下ではなかった」

 会場の壇上で、安倍首相を迎えたのは、経団連の米倉会長と、日本商工会議所の岡村正会頭(東芝相談役・74)、経済同友会の長谷川閑史(やすちか)代表幹事(武田薬品工業社長・66)の、財界トップ3だ。

 実は、この3人が率いる財界の水面下で大変な事態が起こっている。ある財界幹部の怒りの告発を聞いていただきたい。

  「財界は今こそ、安倍首相の経済再生に一体となって取り組まなければならないが、米倉会長は財界総理としては不適任だ。会合などでも、発言内容に加えて、 言葉に詰まる場面が多い。歩くのも苦しそうで、健康不安が拭えない。任期は来年14年5月まで、1年半あるが、早く辞めていただいた方がいい。それが財界 有志の総意で、人選は進んでいる」

 何と、米倉会長への事実上の辞任勧告であり、水面下では「米倉降ろし」の具体的計画が進められているというのだ。

  確かに、米倉会長の言動はやや突出している。一昨年3月、東日本大震災で発生した東京電力福島第1原発事故の混乱の最中、米倉氏は「(原発が)1000年 に一度の津波に耐えているのは素晴らしい。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」と発言し、被災者などから批判を浴びた。

 昨年11月末、安倍首相との間で展開された“やり取り”は、異様としか言いようがなかった。

  安倍首相が、12・16衆院選の公約として掲げた金融緩和策を、米倉氏は「無鉄砲」「禁じ手」と一方的に批判した。これに安倍首相が「もっと勉強してもら いたい」と苦言を呈すると、何と、経団連副会長が電話で「会長の誤った認識による発言でご迷惑をかけました」と平謝りした。

 さらに、安 倍首相が「デフレの克服なくして(14年からの)消費税増税はできない」と発言すると、米倉氏はまた、「自民党総裁としてふさわしい発言か」と猛然とかみ ついた。ところが、すぐまた、安倍氏に電話をかけて「誤解されて報道された。批判ではない。迷惑をかけて申し訳ない」と陳謝した。

 一体、何をやっているのか。これが財界人の最高地位で、事あれば首相にももの言う「財界総理」の姿とは情けない。

 財界OBがこういう。

  「米倉氏に矜持(きょうじ)があるなら、自ら進退を決断すべきだ。後継会長は、副会長と審議員会の議長、副議長、合わせて32人の中から選ばれる。候補と しては、西田厚聰(あつとし)氏(東芝会長・経団連副会長・69)、宗岡正二新日鉄住金会長・経団連副会長・66)など、数人の名前が挙がっているが、 実は、坂根正弘氏(コマツ会長・経団連副会長・72)が有力とみられている。今回、安倍首相が目玉として設置した『産業競争力会議』の民間メンバーにも選 ばれ、安倍政権との関係も良好だ」

 実は、坂根氏が率いるコマツは、安倍政権や日本にとって外交安保面での最大懸案である中国や中国共産党首脳と、知る人ぞ知る、独自の太いパイプを築いている。

 さあ、米倉会長、どうする。

 ■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍。一昨年11月、月刊「文藝春秋」で「尾崎豊の遺書・全文公開」を発表し、大きな話題となった。
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