「北の山・じろう」時事問題などの日記

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封印された「放射能」の恐怖15 クリス・バズビー著 読書ノート(転載)

☆あえて、小出氏を批判する人もいます。この方は、原発推進派の人間ではないようです。もっと、踏み込め!!と言っているようです。


脱原発運動に敵対する小出裕章氏を批判する(ブログ名)
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封印された「放射能」の恐怖15 クリス・バズビー著 読書ノート
2012年9月15日
http://blog.livedoor.jp/pph2tm-ikenobu/archives/cat_10111676.html?p=2
▼全文転載


チェルノブイリ事故での癌増加

ベラルーシ大使からの依頼
チェルノブイリ事故で受けた最初の5年間の被曝により、
ベラルーシでどれだけ癌が増えるか、放射性降下物によりウェールズで起きた癌の発生数をもとに分析
癌発生率が50%増加

人口980万人では、一年あたり2500人に、過剰に癌が発生。
 
この数は、ECRRのモデルを採用した場合の予測数と近似。

最初の年のベラルーシの平均預託実効線量2ミリシーベルトのうち、三分の一がストロンチウム90または危険な高放射性微粒子による線量と仮定した場合、ECRRのモデルでは累積線量は900ミ
シーベルト

50年で88万2000人、年1万7640人の過剰な癌が発生

70年間では、ベラルーシだけで120万人、
地球規模では600万人が、チェルノブイリ事故からの放射線により過剰に癌になると予測
 
実際、私やECRRが行った予測の正しさは、ベラルーシにある放射線内科内分泌学臨床研究所が発表した癌増加率のデータが証明。

1990年から2000年の間、癌の数は、地域によっては50%前後増えた。

ゴメリでは52%、ミンスクでは49%も増加し、ベラルーシ全体では40%増加


すべての病気が増加する


ECRR   乳児死亡率  心臓に与える影響も予測。というのは、

2010年までに、放射線により心筋梗塞が引き起こされることが明確

チェルノブイリの事故後、低汚染地域と高汚染地域でどんな病気が発生したのかも比較研究。

一言でいうなら、表⑩⑩が示すように高汚染地域ではすべての病気が増加。

福島の事故で被曝した人々の間、これからすべての病気が増加する。 

図URL
http://livedoor.blogimg.jp/pph2tm-ikenobu/imgs/e/3/e3182951-s.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/pph2tm-ikenobu/imgs/0/f/0f8601e0-s.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/pph2tm-ikenobu/imgs/6/1/611a0f68-s.jpg            11


チェルノブイリの事故時に子宮の中にいた子供の乳児白血病が増加。

乳児白血病とは、一歳未満の乳児に起きる白血病。

その数を見ると、ICRPのエラーは400倍。

つまり、このケースでも、ECRRの荷重係数に当てはまる。

重要なのは、この乳児白血病の原因は、チェルノブイリから出た放射線以外のものは考えられないということ。

放射線は、成長していない細胞よりも成長する細胞に強い影響を与える。

癌の率を見てみると、細胞がそれほど複製されない器官では少な。

例えば、細胞があまり複製されない脳細胞では、癌発生数がとても少ない。

癌は、血液細胞など、たくさん複製される細胞で起きやすい。

胃の場合も、表層の細胞が複製さる。

 他にも、チェルノブイリ事故により被曝した人々の身体には、内部被曝により、

感染症、
糖尿病
甲状腺機能障害
虚血性心臓病
脳血管障害
呼吸器系障害
消化器系障害
尿・
生殖器の病気
腎炎
不妊
変形性筋肉症
変形性関節炎

これらの癌以外の病気は、表⑩からわかる通り、原爆被害者も高い罹患率

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