「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

福島第一原発2号機 温度急上昇でセシウム気化の危機

税金と保険の情報サイト
トップ>http://www.tax-hoken.com/
福島第一原発2号機 温度急上昇でセシウム気化の危機
 2013年2月12日 23:00
http://www.tax-hoken.com/news_awNc8jIEbq.html?right
▼全文転載

炉内がついに300℃近い高温に
昨年末から温度上昇を記録してきた福島第一原発2号機だが、10日夜から、さらに急激な温度上昇が観測されている。300℃近い温度となっている圧力容器基部の温度計だけでなく、上部など、他の温度計も連動しており、事態の進行が心配される。
図URL
http://www.tax-hoken.com/files/596/4395086d02042d7fb2d0a68e240ace3e.jpg


10日夜から急上昇
福島第一原発2号機は、東日本大震災により大きな被害を受けた。炉心溶融(メルトダウン)が起きたものとみられているが、内部が確認できていないため、燃料棒がどこにどの状態であるのか、詳細は不明のまま。

不安定な状態にある2号機で、昨年末から温度の上昇が計測されている。複数ある温度計のうち、もっとも高い温度を示してきた底部温度計については、東京電力が『故障』と認定。数値が100℃以上も補正された。

補正後も温度上昇は止まらず、『故障』とはされていない炉内上部の温度計なども連動して右肩上がりの温度上昇を観測しており、炉内の温度は実際に上昇し続けているものとみられる。

2号機に冷却水は注入されているものの、位置も状態も不明な燃料棒が効果的に冷却されているかどうかは不明だ。

そんな中、10日夜からは、6時間で15℃以上というハイペースの上昇が確認されており、補正された炉内下部の温度計が271℃を超えた。同じく上部にある温度計も119℃を上回っており、炉内の状態が心配される。

放射性セシウム気化の危険性も
心配されることの1つ、放射性セシウムの飛散がある。セシウムは671℃で気化するが、融点は28.4℃とかなり低い。炉内では液体の状態で存在するものと考えられており、温度が上昇すれば、蒸気圧による気化が進みやすくなる。

野 田政権は一昨年12月、冷温停止宣言を行ったが、実際には昨年10月時点でも、毎日2億4000万ベクレルもの放射性セシウム福島第一原発から放出され ている。温度上昇によりさらに放出量のさらなる増加も予想されるが、政府・東電とも、事態の分析などを行う様子はない。

外部リンク
福島第一原発
http://www.tepco.co.jp/nu/

税金と保険の情報サイト トップ>http://www.tax-hoken.com/



☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所