「北の山・じろう」時事問題などの日記

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【速報】福島県で子どもの甲状腺がん3人! 疑い例7人!
 2013年2月16日 23:00
http://www.tax-hoken.com/news_aw9VzTLQIs.html
◎全文転載


B判定の中から甲状腺がん
福島市で開かれた第10回県民健康管理調査検討委員会において、2011年度に行われた小児甲状腺検査の結果が発表された。検査を受けた0歳〜18歳の子どものうち3人に甲状腺がんが見つかり、7人は疑いがある、と診断されたことがわかった。
画像URL
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10人に悪性もしくは悪性の疑い
福島第一原発事故の影響を追跡するため、福島県では県民に対する健康管理調査が行われている。13日には、福島市杉妻会館で第10回健康管理調査検討委員会が開かれ、その席上、平成23年に検査を受けた子どもの予後について、発表があった。

同年に小児甲状腺検査を受けた子ども3万8114人のうち、「5.1mm以上の結節や20.1mm以上ののう胞がある」としてB判定を受けたものは186人いた。このうち162人が二次検査を受け、さらに76人は細胞診まで受診した。

その結果、10人に悪性もしくは悪性の疑いあり、との判定が下され、このうち3人は悪性の甲状腺腫瘍と診断され、手術などの治療を受けた。

事故初年度に一般の30倍
一般に小児甲状腺がんの発症率は100万人当たり1〜3人程度とされる。3万8114人当たり3人という福島県の発症率は、一般の30倍以上となる。しかもこれは原発事故が発生した2011年のデータだ。

チェルノブイリでは被ばく後7年〜10年で小児甲状腺がんの発症数がピークを迎えており、今後、福島でもさらに急増するものとみられる。

実際、2012年度の検査では、検査人数9万4975人に対して、B判定以上は549人(0.6%)だった。2011年度の186人(0.5%)に比べ、着実に増加しているが、二次検査の結果については、まだ発表されていない。

被ばく量との関係は公表しない
今 後の予防を考える上でも、がんが見つかった子どもの被ばく量、居住地域などの情報は重要である。線量の多い地域に甲状腺がん患者やB判定以上の診断を受け た子どもが多いなら、『避難する』という選択肢はより重みを増す。子どもを抱える親にとって、大きな判断材料となる情報だ。

にもかかわらず、第10回委員会で質問を行った「おしどり・マコ」さんによると、県民健康管理調査検討委員会では、小児甲状腺がん患者の発症と線量や地域の相関性について、「公表しない方針」と回答したという。

外部リンク
◆甲状腺検査実施状況及び検査結果について
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/pdf
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