「北の山・じろう」時事問題などの日記

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深地層研トンネルで大量出水 メタンガス噴出も<読売新聞>

読売新聞
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深地層研トンネルで大量出水 メタンガス噴出も
(2013年2月15日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20130215-OYT8T00058.htm
◎全文転載

 日本原子力研究開発機構幌延深地層研究センター(幌延町)の掘削中トンネルで2月初旬、メタンガスの噴出と大量の出水があり、掘削工事を中断し ていることが14日、分かった。水はトンネル切り羽から出ており、一時は1時間当たり最大60立方メートル出ていたが、水を止める工事を進めた結果、14 日現在、約20立方メートルまで下がっている。同センターは、大量に出水した点について「地下水の多いところで研究を行っているため」としている。

 同センターによるとトンネルは地下350メートルの地点にある。延長約750メートルのうち約337メートルまで掘り進んでいた。トンネル脇の試 験坑道で6日、ボーリング作業を行っていた際にメタンガスが噴出、ガス濃度の基準を超えたため、作業員24人が一時避難した。ガスの噴出で作業員が避難し たのは2011年12月以来、2回目。翌日には切り羽から出水が始まった。

 同センターは原子力発電所から出る使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出した後の高レベル放射性廃棄物を地下深くに埋めて処分する技術を研究・開発する施設となっている。
(2013年2月15日 読売新聞)

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