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福井・敦賀原発:2号機直下は「活断層」 規制委調査団、報告書原案で認定<毎日新聞

毎日新聞
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福井・敦賀原発:2号機直下は「活断層」 規制委調査団、報告書原案で認定
毎日新聞 2013年01月26日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/news/20130126ddm002040052000c.html
▼全文転載


 日本原子力発電敦賀原発福井県)の敷地内を通る断層(破砕帯)が活断層かどうかを調べた原子力規制委 員会の有識者調査団の報告書原案の概要が25日、判明した。2号機原子炉建屋直下の「D−1破砕帯」について「活断層である可能性を否定できない」と認 定。「敷地内を通る浦底(うらそこ)断層(活断層)と同時に動き、直上の重要施設に影響を与える恐れがある」と結論付けた。

 原電は「科学的な説明が不十分」として昨年12月、規制委に公開質問状を提出していた。国は活断層の真上に原子炉建屋を建てることを認めておらず、原電が今後「活断層ではない」との明確な根拠を示せなければ、2号機は廃炉を迫られる可能性が高い。

 一方、1号機の直下を通る2本の破砕帯については、原電が調査中であることから「今後検討していく」と判断を留保した。

 原案は調査団を率いる島崎邦彦・規制委員長代理が作成した。今月28日の評価会合で報告書をまとめ、規制委に報告する。

 同原発は全国で唯一、敷地内に活断層(浦底断層)が通る。そこから枝分かれするように延びる複数の破砕帯の一部が1、2号機の原子炉建屋直下を通り、浦底断層と連動して地面がずれる危険性が指摘されていた。

 調査団は昨年12月の現地調査で、「D−1破砕帯」と浦底断層の合流地点付近に地層のずれを新たに発 見。このずれをD−1の一部ととらえ、浦底断層と連動する可能性を指摘した。原電は、ずれとは別の場所にある古い破砕帯を「D−1の一部」と説明したが、 原案は「根拠を明確にしていない」と切り捨てた。

 規制委は今後、報告書を基に2号機の再稼働について正式見解を示す。【岡田英】

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