「北の山・じろう」時事問題などの日記

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原発のあり方考える 松本のエクセラン高【長野】<中日新聞 CHUNICHI WEB>

★これまでは、学校の教育現場では、原発の必要性と安全教育を行ってきました。政府の意向であろうと思います。しかし、今後は「本当に原発は必要なのか??安全は確保されているのか??使用済み核燃料の保管問題を、どうするのか??etc.」など現実と事実に基づいた教育が、絶対に必要であると思います。学校現場での、「洗脳」まがいの教育を続けることは、許されないと思います。学校現場では、上記教育がこれまで行われてきました。しかも、その副教材を納めていたのは、東電の子会社であったそうです。教育関係者の良心と努力を望みます。


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原発のあり方考える 松本のエクセラン高【長野】
2013年2月19日
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20130219/CK2013021902000027.html
▼全文転載

 東京電力福島第一原発事故をきっかけに、放射線が与える影響などを研究してきた松本市のエクセラン高校環境科学コースの三年生十三人が十八日、校内で発表会を開いた。

 エネルギー源として原発を存続すべきかをテーマにした古屋暸君(18)は、原発温室効果ガスを出さないことや電気を安定して供給できる長所があ る一方、事故の恐れや放射性廃棄物の処理場が決まっていないことなどを説明。事故の前と後の世論調査で、大きく賛否が変わったことを指摘した上で、事故に 巻き込まれる危険性を重視し、原発以外の発電で生活したいと述べた。

 他にも放射線の医療や農業、工業での利用を紹介したり、福島第一原発事故の汚染がれきの処分問題を取り上げたりした発表があり、生徒や保護者ら約百人が耳を傾けた。

 放射線の研究は、コース主任の竹内久代教諭(55)が事故直後に比べ生徒の問題意識が薄れていると感じて取り組みを提案。昨年四月からガイガーカウンターを組み立てて校庭などの放射線量を測定したり、校内の生徒や参加したイベントの来場者にアンケートしたりしてきた。

 昨年七月には学校での放射線教育を支援する文部科学省の事業に選ばれ、十二月には東京大で発表した。今回は、九月ごろから始めた個人課題を加えた発表会にした。

 竹内教諭は「生徒には、いろいろな角度から課題に取り組むことを学んでほしかった。今回の経験を生かしてこれからの自分の課題を解決してくれたら」と話した。

 (林修史)

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