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マイクロ水力発電:水路から回る街の灯 大阪・八尾のNPO、実証実験に成功

★マイクロ水力発電 - Wikipedia
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毎日新聞
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マイクロ水力発電:水路から回る街の灯 大阪・八尾のNPO、実証実験に成功
2013年02月22日
http://mainichi.jp/select/news/20130222mog00m040036000c.html
▼全文転載

 小川や用水路で発電機を使い、水の流れから電力を取り出すマイクロ水力発電の活用法を、元企業経営者やメーカーOBらのNPO「中小企業サポート隊」(大阪府八尾市、浜田典弥(のりひろ)理事長)が探っている。先月、初の実証実験にこぎ着け、街路灯に使える電力を発電した。全国的な電力不足の中、マイクロ水力発電に対する関心は各地で高まっており、エネルギーを「地産地消」する取り組みとして注目される。【吉田卓矢】

 一般的にマイクロ水力発電は発電出力が100キロワット以下と定義される。クリーンエネルギーとして注目されるが、普及には採算性などが課題だ。

 同NPOのメンバーが「地域でどれくらい利用できるか調べよう」と昨年7月、導入に向け始動。約5カ月 かけて、八尾市と羽曳野市を調査し、川から分岐した用水路の詳細な地図を作製した。さらに約50地点で水の流量を計測し、地図に記載。地域で分岐と合流を 複雑に繰り返す用水路の流量を一目で分かるようにした。

 この結果を基に、流量が十分な2地点(八尾、羽曳野両市)に今年1月、発電機を設置。最大約50%の効率で流量を電力に変える堺市の機械加工会社「山崎」開発の発電機を用いて、実験を試みた。

 その結果、1月は水量が少ないことも影響して変換効率は28〜34%にとどまった。最大出力は10〜21ワットと、蛍光灯や電球をともす程度だが、街路灯には十分使える電力だという。

 今回使った発電機は、直径約1メートルの水車で発電する方式で、持ち運びできるのが特徴。浜田理事長は「出力は小さいが、用水路に数メートルおきに置けば、何度も電力を取り出せる。今後も実験を重ね、活用法を考えたい」と話す。

 環境省の10年度の調査では、国内の河川や農業用水路を最大限活用すると、100キロワット未満の発電設備で計約30万キロワットを発電できる可能性がある。マイクロ水力発電自体の設置数や発電出力は不明だが、岐阜県のNPOが出力最大10ワット程度の装置を11年8月に発売したところ、学校や自治体から問い合わせが相次ぎ、約200個を売り上げたという。

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