「北の山・じろう」時事問題などの日記

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【2013年最高値】福島産イノシシから7500ベクレルの放射性セシウム検出!

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【2013年最高値】福島産イノシシから7500ベクレルの放射性セシウム検出!
 2013年2月22日 13:00
http://www.best-worst.net/news_awP3bLtxZ4.html?right
▼全文転載

■放射性セシウム生物濃縮は進んでいるのか!?
2013年2月21日、厚生労働省が発表した「食品中の放射性物質の検査結果について(第584報)」により、福島県楢葉町で捕獲されたイノシシから1キロ当たり7500ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが判明した。

参考画像
http://www.best-worst.net/files/426/801944840fc25de45544b5f7218a7b64.jpg

緊急時モニタリング又は福島県の検査結果
http://www.best-worst.net/files/487/08cc1c168227241580d852b938637c3c.jpg


また、今回の検査では、同時に7000ベクレルを超えるイノシシが3頭検出されている。

※基準値超過(21件)
 No.35、103:福島県産アイナメ(2)(Cs:220、330Bq/kg)
 No.59、60、125:福島県産シロメバル(3)(Cs:250、180、230Bq/kg)
 No.115:福島県産ウスメバル(Cs:160Bq/kg)
 No.118:福島県産エゾイソアイナメ(ドンコ)(Cs:130Bq/kg)
 No.122:福島県産コモンカスベ(Cs:190Bq/kg)
 No.147:福島県産マコガレイ(Cs:780Bq/kg)
 No.282:福島県産ツキノワグマ肉(Cs:260Bq/kg)
 No.284、287、288、291、293〜299:福島県産イノシシ肉(11)(Cs:470〜7,500Bq/kg)


7500ベクレルは2013年に検査されたイノシシの中では最も高い放射性セシウム濃度になっている。

■イノシシ放射性セシウム汚染ランキング
イノシシは生態系の頂点に立ち、汚染された腐葉土から成長するキノコを主食とする、生物濃縮が起きやすい動物である。

福島県の腐葉土は最大20万ベクレルを超えるレベルで汚染されている。
http://www.best-worst.net/news_auO6J4bV4o.html

(参考:当サイト2013年2月13日記事)


分解者であるキノコ類がさらにそれを生物濃縮していくことは間違いなしだろう。

そして、キノコを食べるイノシシは更にセシウム濃度を高めていく。

現在まで確認されているイノシシの放射性セシウム汚染のランキングは2012年中のものが殆どだ。

1位:いわき市(2012年10月29日捕獲)3万3,000ベクレル
2位:二本松市(2012年6月10日捕獲) 2万5,000ベクレル
3位:二本松市(2011年9月5日捕獲) 1万4,600ベクレル
4位:平田町 (2011年12月6日捕獲) 1万3,300ベクレル
5位:南相馬市(2012年12月02日捕獲)1万1,000ベクレル


直近では昨年12月に1万ベクレルを超える放射性セシウムを検出したイノシシが捕獲されている。これが5位になっている。

今回の7500ベクレルはその放射性セシウム汚染に次ぐものとなる。

また、続けて3頭発見されたことも大きな意味を持つのではないかと考えられる。

今後も、イノシシの放射性セシウム検出結果には注目であろう。

外部リンク
食品中の放射性物質の検査結果について(第584報)|報道発表資料|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002vnrf.html

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