「北の山・じろう」時事問題などの日記

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「いじめ」260件、2.3倍増 昨年警察集計 大津事件影響か<東京新聞 TOKYO WEB>

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「いじめ」260件、2.3倍増 昨年警察集計 大津事件影響か
2013年2月21日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013022102000235.html
▼全文転載

 全国の警察が昨年一年間に摘発、補導した少年事件のうち、いじめが原因のもの(いじめの仕返しを含む)は二百六十件で、前年の百十三件から約二・三倍に増えたことが二十一日、警察庁のまとめで分かった。統計のある一九八四年以降で四番目に多い水準。

 警察庁の担当者は「大津市の中二男子自殺問題などが社会的に大きく注目され、警察に対応を求めるケースが増えたためではないか」と分析している。

 いじめが原因の事件で摘発、補導した人数は前年より二百九十二人多い五百十一人(うち少女は四十二人)。内訳は中学生三百八十四人(前年比二百二十三人増)、高校生九十一人(五十三人増)、小学生三十六人(十六人増)。

 罪種別では、傷害が百二十二件(六十五件増)と最多で、次いで暴行七十四件(五十六件増)、恐喝二十件(十二件増)。

 加害者側に動機を複数回答で聞き取ったところ、「力が弱い・無抵抗」が40・3%と最も多く、「いい子ぶる・生意気」18・4%、「態度、動作が鈍い」14・9%と続いた。

 被害者の相談相手は複数回答で、保護者74・0%、教師34・6%、警察などの相談機関13・0%、友人4・7%。誰にも相談しなかったのは15・0%だった。

 警察庁は今年一月、大津市の問題を受け被害者や保護者が犯罪として取り扱うよう求めた場合には被害届を即時受理することや、学校と連携を強めるた め「スクールサポーター」として各都道府県に採用された警察OBらによる学校への巡回の回数を増やすといった、いじめ問題への対応方針をまとめている。ま た刑法犯で摘発された少年は前年より一万二千二百四十八人少ない六万五千四百四十八人で九年連続減少した。
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