「北の山・じろう」時事問題などの日記

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上関原発、免許延長判断先送り 山口知事、埋め立て巡り <朝日新聞>

★県知事選挙では、【認めない】と公約して当選したはずですが???

朝日新聞
ホーム>http://www.asahi.com/
上関原発、免許延長判断先送り 山口知事、埋め立て巡り
2013年3月4日16時13分
http://www.asahi.com/politics/update/0304/SEB201303040008.html
▼全文転載

中国電力が出した上関原発(山口県上関町)建設予定地海域の埋め立て免許の延長申請について、山口県の山本繁太郎知事は4日、「今後も審査を継続する」と述べ、許可、不許可の判断を1年程度先送りする方針を表明した。県議会の代表質問で答弁した。

 山本知事は答弁で、近く中国電に対し、「上関原発が国のエネルギー政策に位置づけられていると説明できるか」と質問し、1年程度を回答のめどとする方針を表明した。知事は、安倍政権のエネルギー政策が固まるのを待って判断する考えとみられる。

 昨年10月、中国電が免許延長を申請した際、山本知事は「今、行政処分を行うとすれば不許可」と明言していた。だが、政権が交代し、安倍政権原発新設にも含みを持たせている。山本知事は「国のエネルギー政策には従う」と述べており、原発新設が認められれば、山本知事が免許延長を認める可能性がある。


上関判断先送り 反対派「公約違反だ」
2013年3月5日
http://www.asahi.com/area/yamaguchi/articles/MTW1303053600001.html
▼全文転載

  中国電力の上関原発予定地海域の埋め立て免許延長申請を巡り、山本繁太郎知事は4日の県議会で、判断を先送りすることを表明した。「今後も審査を継続し、説明を求める」。山本知事の答弁に、原発反対派の住民らは、傍聴席から抗議の声を上げた。

  「(中電が主張している)上関原発の位置づけが実質的に変わらないことについて1年程度をめどに補足説明を求める」

  山本知事は藤生通陽県議(自民)の代表質問にこう答えた。県が内規で定めている審査期間の32日はすでに超えているが「原発事故という特殊事情下であり、期間を超過することもやむを得ない」と話した。

  その後、報道陣の取材に応じた山本知事は「主張していることを証明する情報を(中電が)整理し切れていない」と話した。

  中電が免許の延長申請をした昨年10月、山本知事は「今、行政処分を行うとすれば不許可」と言った。議会閉会直後に取材に応じた山本知事は「私は言っ た記憶はない。言ったとすれば本心ではなかった」。だが、それから約3時間、会見を開き「現時点でもし処分をすれば、ということで申し上げた。申請内容を 見て的確な審査のためには、さらに情報が必要と判断した」と発言を変えた。

  議会の傍聴席には約70人が座った。山本知事が答弁しようとすると、「公約を守れ」「うそつき」と怒声が上がった。柳居俊学議長らが制止したが、収まらず、議会は約20分中断され、男性3人が退場させられた。
朝日新聞
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