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「耐震指針ない原発 無条件に廃炉」元国会事故調の田中氏 原研労組が講演と討論<東京新聞

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「耐震指針ない原発 無条件に廃炉」元国会事故調の田中氏 原研労組が講演と討論
2013年3月3日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130303/CK2013030302000132.html
▼全文転載

 原発について考える日本原子力研究開発機構労働組合(岩井孝委員長)の講演と討論会が二日、東海村の真崎コミュニティセンターで開かれた。国会 事故調査委員会元委員で元原子炉設計技術者の田中三彦氏、元格納容器設計技術者の後藤政志氏が講演、東京電力福島第一原発事故で浮かんだ原発の問題点をあ ぶり出した。

 田中氏は、二〇〇六年に新耐震設計審査指針ができた後も、古い原発に適用されてこなかった事実を問題視。福島第一原発事故が、地震による機器の破 損に起因していた可能性を示し「耐震指針のない一九六〇〜八〇年代の原発は無条件に廃炉」と結論付けた。また、国が東北電力女川原発日本原子力発電東海 第二原発を被災原発と認めず、再稼働させる可能性を指摘。「原発を選択することはどういうことなのか、もう一度考えなければならない」と訴えた。

 後藤氏は、シビアアクシデント(過酷事故)で水素爆発を防ぐため、放射性物質を外部に放出するベントを「格納容器の自殺」と断言。原子力規制委員 会の新安全基準骨子案については「人の命を奪い、国を滅ぼす最悪の結果でなく、事故の発生確率で(安全性を)評価しようとしている」と批判した。(林容 史)

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