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敦賀2号機 原電、断層動き認める<東京新聞 TOKYO WEB>

東京新聞 TOKYO WEB
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敦賀2号機 原電、断層動き認める
2013年3月9日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013030902000132.html
▼全文転載

 日本原子力発電(原電)は八日、原子力規制委員会の専門家チームの会合で、チームが活断層と判断した敦賀原発2号機(福井県敦賀市)直下の断層に 関し、過去に繰り返し動いた断層だと認めた。これまでは「地盤の圧縮でできた地層のずれ」と説明していた。ただし、「動いた時期は古く、2号機直下も通っ ていない」と、規制基準には反しないとの主張は変えなかった。

 問題の断層は、2号機の北東約二百五十メートルの試掘溝で見つかり、チームは2号機直下の「D−1断層」に続いている可能性があると判断し、報告書の取りまとめを進めている。

 この日の会合で原電の出席者は、追加調査で断層が数回、繰り返し活動したことを示す痕跡が見つかったと報告。間近を通る活断層「浦底断層」の活動 が影響した可能性もあると述べた。ただ、活断層とされる「十二万〜十三万年前以降の活動」はなく断層の曲がり方から2号機直下には延びていないと説明し た。

 一方、チームは原電からの聴取後、他の専門家から報告書案への意見を聴く「ピアレビュー」(査読)を実施した。「表現が分かりにくい」「敦賀原発 を調査している背景も説明すべきだ」などの意見が出たが、2号機直下の断層が活断層である可能性を指摘する結論に対し、大きな異論は出なかった。

 チームは、表現などを手直しし、近く報告書を規制委に提出する。田中俊一委員長は原発直下を活断層が通っている場合、再稼働を認めない方針を示している。

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