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ウクライナ 大統領代行に野党幹部 25日にも連立内閣樹立<東京新聞2014年2月24日>

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ウクライナ 大統領代行に野党幹部 25日にも連立内閣樹立
 
2014年2月24日朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014022402000121.html

▼全文転載

  

 【キエフ=原誠司】ウクライナ最高会議(議会)は二十三日、解任決議を受けたヤヌコビッチ大統領(63)が職務を遂行できなくなったことを受け、 憲法に基づいてトゥルチノフ議長を大統領代行に選出、ヤヌコビッチ政権は事実上崩壊した。トゥルチノフ氏は前日に釈放されたティモシェンコ元首相(53) 率いる野党連合・祖国の幹部で、野党による連立内閣を二十五日にも樹立すると述べた。ヤヌコビッチ氏は国外脱出を図ったが失敗したと伝えられた。 

 昨年十一月に始まった反政権デモは三カ月をへて事実上の「革命」を成就させた。野党が大統領選の不正を指摘し、決選投票をやり直した二〇〇四年の 民主化運動「オレンジ革命」をしのぐ劇的な変革となったが、国を二分する激しい対立は解消されておらず、連立内閣の前途は多難だ。

 最高会議では、政権与党だった地域党のルイバク議長が二十二日に辞任。トゥルチノフ氏が後任に選出された。連立内閣は、最高会議が五月二十五日の 実施を決めた大統領選までの暫定内閣となる。ティモシェンコ氏は二十二日夜、デモ活動の中心となった首都キエフの独立広場でデモ参加者をたたえ「すべての 結論が明らかになるまで、ここを離れてはいけない」と活動の継続を訴えた。大統領選挙への出馬も表明した。

 大統領選には、ティモシェンコ氏のほか、野党第二党「ウダル」のクリチコ党首が出馬を表明している。

 タス通信によると、最高会議は二十三日、地域党と共産党の活動禁止を決めた。最高会議が活動を禁止できる根拠は不明で、政権崩壊の混乱に伴う超法規的な措置の可能性もある。

 インタファクス通信によると、ヤヌコビッチ氏は二十二日夜、東部ドネツクの空港からチャーター機で出国しようとしたところ、書類の不備を理由に国境警備隊から離陸を認められなかった。支持基盤の東部ハリコフに滞在しているとの情報がある。

 

ウクライナ政権が崩壊 大統領権限、暫定的に議会議長へ
2014年2月23日 23時02分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014022301001859.html

 ▼全文転載

 【キエフ共同】ウクライナ最高会議(議会)は23日、ヤヌコビッチ大統領の権限を、野党側から選出されたトゥルチノフ議会議長に暫定的に移すこと を決めた。議長は議会の各党に対し、25日までに暫定政府の樹立で合意するよう要請した。野党主導の議会はヤヌコビッチ政権の閣僚を次々に解任。与党、地 域党からは数十人の離党者が出て連立を組んでも過半数を維持できない状態に陥り、ヤヌコビッチ政権は崩壊した。

 地域党の議会会派は23日、首都でデモ隊数十人が治安部隊との衝突で死亡したのは大統領らの責任だと非難する声明を発表。大統領は自身が事実上率いた与党から見限られた。

 

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http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2014/02/20/060418