「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

浜岡原発真下に活断層 名古屋大教授指摘 室戸岬まで全長400キロ<東京新聞 2011年7月>

★こんな記事は、世間は既に忘れているかもしれません。忘れるには、重大すぎる記事です。だから東京新聞が、今もリンクを残しているのでしょう。浜岡原発を再稼動してはならない理由です。そして大規模地震が起きたなら、原発も大規模事故を起こす可能性が高く、仮に原発が停止していても使用済み核燃料プールで重大事故が起こる可能性もあります。プールに保管されている使用済み核燃料も他の地域に移送するべきです。もし、使用済み核燃料プールが崩落したり、亀裂が入り冷却水が不足すればどうなるのか???

アーニーガンダーセン博士によれば、「核火災」が起こるとの事です。核火災が起こったなら、水では消火できません。特殊な消化剤が大量に必要です。そして「核火災」は巨大な火災旋風を引き起こします。天空高く炎と煙と大量の放射能が吹き上げられます。それはジェット気流に乗って北半球中に拡散するでしょう。

 

これが、世界の人々が福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールの崩落を恐れた理由です。当の日本人は、こうなれば東日本は壊滅するであろうに、ほとんどの人がノホホンとしていました。

 

 

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp

浜岡原発真下に活断層 名古屋大教授指摘 室戸岬まで全長400キロ
2011年7月17日東京新聞 TOKYO WEB
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/list/CK2011071702100004.html

▼全文転載

 中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の真下を通り、室戸岬高知県)に延びる長さ四百キロの巨大な活断層が存在する可能性があることが、鈴木康弘 名古屋大教授(変動地形学)らの研究で分かった。中電は独自の調査結果で活断層の存在を否定しているが、東日本大震災を受け、専門家らは耐震評価の見直し を訴えている。

 日本列島周辺の海底を調査した海上保安庁のデータを基に、鈴木教授と中田高広島大名誉教授らが二〇〇九年に詳細な海底地形図を作製し、研究を進め ている。その結果、浜岡原発周辺の太平洋岸から室戸岬付近まで四百キロにわたり幅十~三十キロ、深さ三百~千メートルの海底のたわみ「撓曲(とうきょ く)」を確認。「遠州灘撓曲帯」と名付けた。

 撓曲は、もとは水平だった地形が、その地下にある活断層の動きで、できるとされ、「遠州灘撓曲帯」の地下には、同じ長さの活断層が想定される。

 鈴木教授は、浜岡原発の北東二キロにあり、段丘状に隆起している「牧之原台地」も、遠州灘撓曲帯を形成した活断層の動きによる地形と推測し、浜岡原発の真下に活断層がある可能性を指摘している。

 中電は、浜岡原発の半径百キロ圏内の海域に十四の活断層があることは認めているが、音波探査の結果、遠州灘撓曲帯に対応する活断層はないとしている。

 中電が把握している活断層の中で最も強い揺れを想定する「石花海(せのうみ)海盆西縁断層帯」は長さ三十四キロ。鈴木教授は「可能性のある断層は想定に入れるべきだ」と求めている。

 

東京新聞 TOKYO WEB

東京新聞:東京新聞購読のご案内(TOKYO Web)

東京新聞:試読フォーム:東京新聞購読のご案内(TOKYO Web)

東京新聞:携帯情報サービス(TOKYO Web)

北から南まで、地域密着の最新ニュースを! ニュースクリップ

 

 YouTube

浜岡原発遠州灘撓曲:渡辺満久


浜岡原発:遠州灘撓曲:渡辺満久 - YouTube


公開日: 2012/07/20

 

ブログ目次
☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所