「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

介護給付費8兆円超す 12年度調査 (日経新聞)について(医療利権と介護利権)

※ついに、介護給付費が8兆円です。

社会保障関係予算は、

平成24年度 263,901億円

平成25年度 291,224億円

と、なっています。

https://www.mof.go.jp/budget/fiscal_condition/related_data/sy014_25_04.pdf

 

そのうちの介護給付費が8兆円超となったわけです。2012年(平成24年)ですネ?これでも、まだ足りず全国で

特養待機52万人 5年で10万人増
2014年3月26日 朝刊<東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014032602000135.html

(一部引用)

 厚生労働省は二十五日、特別養護老人ホームへの入所を希望しているのに入所できていない「待機者」と呼ばれるお年寄りが全国で約五十二万二千人いるとの 今年三月の集計結果を公表した。二〇〇九年十二月の前回集計の約四十二万一千人から約十万人増えた。高齢化が進み需要が膨らむ一方、施設整備が追いつかな い現状が明確になった。

(一部引用終わり)

 

こうなっています。

世間を歩いていると、健康状態の悪い人を沢山見かけます。健康状態の悪い人が多いと言うことは、医者に行く人も多いと言うことになります。そして、老後介護給付を利用しなければならない人も、少子高齢化に伴い増えるということになります。

 

現状を放置したなら、社会保障関係予算はドンドン増え続けやがて社会が負担できる限度を超えてしまうのは、誰の目にも明らかです。

 

社会保障関係予算には、大きな利権が二つあります。

医療利権

介護利権

です。多分、原発利権と違い普通の人は、あまり認識がないと思います。

しかし、普通に考えると社会保障関係予算を減らそうと思うなら、国民の健康を促進し老後健康で暮らしてもらうことが、遠回りなようで一番簡単で効果的な方法です。

なぜ??積極的にそうしないのか??

あるメデイアが、嘲笑するような書き方で厚生労働省の「切り札」を取り上げていました。

厚生労働省社会保障関係予算削減の切り札とは???」

「国民の健康を増進すること」

「それは、アホだ!」と言うような論調でした。

ここに、この問題の歪んだ理解があります。

多くの国民が健康になれば、医療費関係の予算は少なくて済みます。

少なくて済んでは、困る人たちや組織が何らかの情報操作をしている疑いがあります。

 

実際に地方自治体の一部では、取り組みを行い社会保障費の削減に効果を挙げている自治体もあります。負担が重くなりすぎて必要に迫られて、色々努力したら効果があったと言う話です。サービスの内容を落とすのではなく、お年寄りの健康を増進することで主に高齢者関係の社会保障関係予算を削減することに成功したのです。これは、多分以前にNHKの番組で見たような気がします。

 

ドンドン増え続ける社会保障関係予算の裏側には、「医療利権」と「介護利権」があります。増えれば増えるほど、儲かるのです。たいてい、何らかの外郭団体を作り役人は「天下り」します。そして「介護利権」について言えば、細かな規則や基準でがんじがらめに縛ります。普通にやってもお金がかかるのに、尚いっそうお金がかかるような仕組みを作り上げています。関係者全員が儲かるようになっています。国民に健康になってもらっては、困る人たちも大勢いるのです。

 

原発利権など、「かわいらしく」見えてしまう巨大利権が社会保障費増大の裏側に潜んでいることを、知るべきだと思います。また、社会保障関係予算は「善の衣」を着ているために問題の本質が見えにくくなっています。医者が患者を治療することは良いことです。介護を必要とする人に、介護サービスを提供することも良いことです。

 

しかし、それを少なくする(=国民の健康増進の努力を怠っている)努力を怠っているとしたら???「善の衣」をまとった「悪」です。医療や介護には、このような問題が内在します。

 

このような視点から見ると、放射能汚染健康被害についてほとんど対応しようとしない別の理由が見えてきます。病人が沢山増えれば、この業界は「濡れ手に粟」の「ぼろ儲け」が出来ます。今後、何十年も「ぼろ儲け」出来るのです。「お宝の山」が目の前に転がっているのに、それをわざわざ減らそうとはしないでしょう。官民挙げて、放射能汚染健康被害を否定する、多分一番大きな理由です。それは、IAEAの希望とも合致します。少し調べるだけで色々なことが分かります。

 

結論、「自分の身は、自分で守れ!!!」と言うことです。

これは、放射能汚染に限らずすべての事に言えます。

健康に悪いことは、世の中には「ごまんと!」あります。

「健康第一!!」

人生で一番大切なことです。

貧乏で健康なほうが、お金があって健康状態が悪いより幸せなように思います。

人生の幸せとは、何か??

このような問題でもあります。

お金のために健康を犠牲にする人たちは、愚かだと思います。

お金のために他人の健康を犠牲にする人たちは、浅ましく卑しい人たちです。

そんな人たちの仲間には、ならないでください。

 

 

日経新聞

介護給付費8兆円超す 12年度調査
2014/4/4 22:03
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF0400I_U4A400C1EE8000/

(一部引用)

 厚生労働省が4日まとめた2012年度の介護保険事業状況報告によると、利用者の自己負担を除いた給付費は8兆1283億円と前年度から6.5%増え、 初めて8兆円を超えた。1人当たり給付費は2.5%増の26万3000円と6年連続で増えた。給付費と利用者負担を合わせた費用総額は8兆7570億円と 6.5%増えた。

(一部引用終わり)

 

※ご参考

国民の犠牲による35兆の「医療利権」: zeraniumのブログ
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-8848.html
STAP細胞が医療利権に潰される: suzukikenzouのブログ
http://gcnqf306.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/stap-60b9.html
医療における利権問題について | 医療業界 大解剖
http://www.healthcare-bigautopsy.com/consumer-information/rights-issue-2/
「巨大医療利権を斬る」船瀬俊介 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2zwLwP7fvik
「巨大医療利権を斬る」船瀬俊介 | 兵頭に訊こう
http://m-hyodo.com/court-case-5/
日本最大の利権は「医療」 - ネットゲリラ
http://blog.shadowcity.jp/my/2013/11/post-4034.html
【転載記事】厚労省と製薬利権の関係を知らないと日本の医療は語語れない
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/547.html