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福島第一 除染装置の汚染水漏れ 監視怠る単純ミス<東京新聞 2014年4月>

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福島第一 除染装置の汚染水漏れ 監視怠る単純ミス
2014年4月19日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014041902000144.html

▼全文転載

 東京電力福島第一原発で試運転中の新型除染装置「ALPS(アルプス)」で、放射性物質に汚染された吸着材を含む水一トンが移送先の専用容器から あふれた事故で、東電は十八日、容器の水位を見張らないまま汚染水を移送していたのが原因だったことを明らかにした。 (大野孝志)

 事故は、処理能力が急低下した系統の吸着塔を洗浄中に発生。ろ過水を注入して、流れ出た汚れた吸着材をポンプで専用容器に移していた。本来は作業員が容器の水位を監視しながら、別の作業員がポンプを操作することになっていた。

 ところが東電によると、水位監視役はポンプを動かす前に合図があると思い込み別の作業をしていた。ポンプを動かす作業員は、監視中と思い込んでい た。二人は数十メートルしか離れていなかったが、間には機器や遮蔽(しゃへい)材があり、見通しがきかず、通信手段もなかったという。

 あふれた水は、装置のある区域内の堰(せき)内でとどまったが、一リットル当たり三八〇万ベクレルと放出基準の数万倍の放射性ストロンチウムなどが含まれていた。

 福島第一ではこれまでも単純ミスによるトラブルが何度も起きている。昨秋にはタンクの水位を把握しないまま満水のタンクに汚れた雨水を注入。作業 器具の回収忘れや配管を間違えて外すなど、単純ミスが二週間に五回も続いた。どれも一般的な確認作業をしていれば防げたものばかりで、作業員の士気低下な どが背景にあるとの指摘もある。

 

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汚染水漏れ問題、原因は人的ミス 福島第1原発
2014/4/18 23:19
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG18056_Y4A410C1CR8000/

 

 

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