「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

2014 FIFA ワールドカップ(ブラジル大会)

2014 FIFA ワールドカップ
試合日程 2014ワールドカップ
http://www.asahi.com/worldcup/schedule/
日程・結果一覧
http://brazil2014.yahoo.co.jp/schedule/list

FIFAワールドカップ
http://ja.wikipedia.org/wiki/FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97

 

いまでは、考えられないかもしれませんが昔は、プロリーグがなくアマチュアの実業団リーグが日本サッカーの中心でした。

メキシコ五輪で、当時の日本代表は(奇跡の?)銅メダルを獲得しました。

その時(1968年)の、スーパースターが「釜本邦茂」さんです。

 

その後、長い低迷の時代を経て日本サッカー協会は、方針を大変更しプロリーグを創設しました。それが、現在のJリーグです。これが、1993年のことです。このJリーグ創設期のスーパースターが「三浦知良」さんです。Jリーグが世間に認められ発展していく中で「三浦知良」さんの果たした役割は、非常に大きなものがあると思います。

 

それまで、ワールドカップに縁のなかった日本代表チームは、1994年アメリカ大会の出場を、紙一重のところで逃しました。この時代が、「三浦知良」選手のピークであったろうと思います。

 

そして、次の1998年フランス大会では、ついに念願のワールドカップ出場を果たしました。この時、「三浦知良」選手は「キング・カズ」ではなくなっていました。ピークを過ぎていました。アジア予選の途中で出場が危ぶまれた時期に、加茂監督は解任され、急遽監督に昇格したのが、岡田監督でした。

 

そして、フランス大会のメンバーが発表されたとき非情なハプニングがありました。実力が衰えたとはいえ、それまでの大功労者である「三浦知良」選手はメンバーの中に名前がありませんでした。この時、予選の途中から監督が交代し呼ばれるようになったのが、「ゴン中山」こと中山雅史選手です。

 

日韓大会のエースは、ご存知中田英寿さんです。日韓大会で、日本チームを率いたのは、「フィリップ・トルシエ」監督でした。トルシエ監督も、就任してから大会前までかなり批判的な意見が多かったです。ベスト16の結果を出した後まで批判する人もいました。しかし、トルシエ監督の日本代表での貢献は非常に大きく、トルシエ監督の築いた土台が、現在に至るまで日本代表のベースになっていると、私個人は思っています。

 

前回、南アフリカ大会を率いたのは、「オシム」監督です。歴代代表監督の中で一番期待値が高かったのではないでしょうか?日本チームをもう一段上のレベルに引き上げてくれると言う期待は、サッカーファンなら誰でも持ったと思います。残念ながら病に倒れ、途中からチームの指揮を任されたのは、またもや「岡田」監督でした。ドイツ大会に比べると、メンバーも一枚落ちの感じで期待値は、低かったと思います。エース不在の大会でした。ほぼ、苦し紛れにやったのではないかと思われる本田圭佑選手の1トップが、本番では機能しチームは団結しました。チームは、予選を突破し、ベスト8はPK戦の末、惜しくも逃しました。ベスト8に一番近かった大会です。

 

こうして振り返ると、予選敗退、ベスト16を繰り返しています。

今回は???順番だと、「予選敗退」ですネ??

しかし、以前に比べると日本選手も格段に実力がアップしました。

日韓大会のころ、ヨーロッパで一流のリーグでプレーしていたのは、「中田英寿」さんくらいでした。日韓大会の後、に日本選手の評価が上がり、続々と海を渡りました。しかし、チームのスタメンとして活躍できた選手は、わずかでした。今は、普通にスタメンとして活躍している選手が結構います。

 

こうして振り返ると、日本チームにはベスト16以上に行ける可能性と予選敗退の可能性が同居しています。ドイツ大会のようにチームが、バラバラであれば予選突破は無理なような気がします。一方、南アフリカ大会のようにチームが団結すればベスト16の上もありそうです。チーム自体の能力を過去4大会と比較するなら、今回のチームが最強でしょう。

 

過去4大会と比較して何が違う??

得点能力が、全然違います。点を取りに行って得点することが出来ます。

一方、その反動として守備にもろさが見られます。攻撃の能力に守備の能力が追いついていない、つまりアンバランスなのですネ?それが、不用意な失点を生みます。この欠点を本番までに、改善できるか??

 

一番期待している選手??

岡崎慎司選手です。(期待値が高いので、色つき?です)

特徴は、「ゴン中山」選手と似ています。「ゴン中山」選手を更に進化させたような印象があります。

前シーズンで、チームを移籍し新監督の下で1トップを任され大して強くないチームの中で1シーズン14ゴールをたたき出しました。やっと、「岡崎慎司」選手の才能を開花させてくれる監督とめぐり合いました。今、最も勢いのある選手でしょう。そして長らくストライカー不足に悩んできた日本代表の切り札となり得る選手です。チームが岡崎選手の特徴を理解し、岡崎選手を上手く使えば、ゴール量産の予感がします。

 

本田圭佑!!!

聞いてるか???

日本代表通算得点数歴代3位の選手を!粗末にしちゃ!!いけないぞ!!!

 

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凄いのに目立たない? 岡崎慎司の平凡力
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【独占インタビュー】中田英寿「勝てるかどうか、それを試されるのがW杯」
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http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/148367.html

中山雅史と日本サッカー。ドーハの悲劇を原点とする成長物語。【第2回】
2013.11.26. 11:26
http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/150908.html

 

【サッカー日本代表】歴代”得点記録”(通算ゴール数)ランキング順位一覧
更新日: 2012年11月24日
http://matome.naver.jp/odai/2135140161513042901

※これを見ると、「釜本邦茂」さんの偉大さが分かると思います。

76試合に出場し通算ゴール数 75得点。

これは、2012年の段階の数字で、岡崎慎司選手は、29得点で4位です。

約2年間で、9得点上積みしています。

サッカーキング

岡崎慎司、歴代3位の代表通算38ゴール…原博実氏抜く
2014.03.06. 19:00
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140306/173138.html

 

※ご参考

AFCアジアカップ - Wikipedia

アジア大会の成績です。(優勝国のみ)

1956 優勝 韓国

1960 優勝 韓国

1964 優勝 イスラエル

1968 優勝 イラン

1972 優勝 イラン

1976 優勝 イラン

1980 優勝 クウェート

1984 優勝 サウジアラビア

1988 優勝 サウジアラビア

1992 優勝 日本

1996 優勝 サウジアラビア

2000 優勝 日本

2004 優勝 日本

2007 優勝 イラク

2011 優勝 日本

 

日本が、アジアで初優勝したのは1992年です。

Jリーグの創設が、1993年です。

初優勝以降、6大会で4回優勝。

それ以前は、見る影もありません。

いかに、日本ではサッカーがマイナーな競技であったか分かります。

こうして振り返ると、アジア大会で苦戦していた時代は、ほんの少し前に過ぎません。アジア大会で、優勝するのが当たり前のように、今はなりました。

 

その片鱗を見たのは、フィリップ・トルシェ監督の時代です。

フィリップ・トルシェ監督!!ありがとう!!!

 

 

※更に付け加えるなら、日韓大会(2002年)以前のアジア代表は、ワールドカップの舞台ではアジア以外の国にとって、「安全パイ」でした。今は、少し注意すべき国になりました。

 

「油断してると??やられるかもしれない!」

「安全パイ」の時代よりは、大きな進歩です。

ワールドカップに出たくても出られなかった時代を考えるなら「天と地」ほどに違います。もう一歩進んで、ベスト16の常連国になって欲しいと思います。その先に、ベスト8以上があるでしょう。もっと先には、「優勝!」があるのかもしれません。

 

私は、きっとあると思います。

サッカーは、順位戦です。

過去の歴史が、今のチームに力を与えてくれます。

ベスト16の常連国になったら、ベスト8を目指し

ベスト8の常連国になったとき、初めて

優勝争いすることが出来ます

 

今は、その基礎造りの段階ですネ?

基礎をしっかり造っておけば、必ずチャンスがめぐってきます!

 

※関連記事

ワールドカップ2014予選リーグ(釜本邦茂さんの意見)
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