「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

ワールドカップ日本代表は、何を目指していたのか??なぜ?勝てなかったのか???

※記事を書いていて、「情けなく!」なりました??

次の、ロシア大会の戦いは(予選敗退組!)、もう始まっています。

さあ!!練習するぞ!!!

監督選びも!しっかり!!頼むぜ!!!!!

 

ザッケローニ監督は、イタリア人でイタリアのセリエAの上位チームのチームを3チーム指揮した経験があります。

アルベルト・ザッケローニ - Wikipedia

一部引用

「ビッグ4」と呼ばれるACミランインテルユヴェントスASローマの内3クラブを率いた経験を持つのは、ファビオ・カペッロジョバンニ・トラパットーニザッケローニの3人だけである。

(引用終わり)

 

※私は、監督の能力不足を批判しました。また、日本サッカー協会の怠慢も批判しました。しかし、それにしても??「無能すぎる??」

何か、おかしいですネ?

 

※そこで、ザッケローニ監督はどのようなサッカーを目指していたのか?気になりました。選手の言う、「自分たちのサッカー」では、余りに能が無さ過ぎます。

THE PAGE
ザックジャパン W杯で狙う壮大なチャレンジ、日本のサッカー界の未来
2014.06.14 11:00
http://thepage.jp/detail/20140614-00000002-wordleafs

一部引用

もっとも、この4年間、ザックジャパンのチーム作りが順調に進んできたわけではない。その過程では、選手と指揮官の妥協なき哲学のすり合わせがあった。 ザッケローニ監督は自らのことを「攻撃的なサッカーの信奉者」と語る。だが、指揮官の言う「攻撃的」とは、なるべく高い位置でボールを奪い返し、少ない手 数でゴール前にボールを運んでゴールに迫る「縦に速いサッカー」のこと。本田圭佑や遠藤らが思い描くショートパスを主体としたスタイルとは一線を画すもの だ。それゆえ、意見の相違もあったと本田は言う。

(引用終わり)

 

ザッケローニ監督が本来目指していたのは、「縦に速いサッカー」だったことが分かります。しかし?ザッケローニ監督は日本のことを、多分全く知らずに代表 監督に就任したのであろうと思います。そして、A代表チームの指揮は、今回が初めてでした。そのため、一部の選手に頼ってしまったのだと思います。その結 果が選手との妥協です。

 

※一方、選手は何を考えていたのか???

THE PAGE
ザックジャパン W杯で狙う壮大なチャレンジ、日本のサッカー界の未来
2014.06.14 11:00
http://thepage.jp/detail/20140614-00000002-wordleafs

同じ記事から一部引用

■長谷部「この4年間、自分たちのサッカーを追い求めた」

「前 回は、自分たちのサッカーを追い求め、直前で戦術を変えることになりましたけど、この4年間は、世界で勝つための、自分たちに合ったサッカーを ずっと追求してきて、未来もこのサッカーで戦っていくんだっていうものを、このW杯で自分たちが作り上げたいという気持ちもありました。例えば、メキシコ はそういうものをずっと連続して示していますよね。それを自分たちが未来に示す。そういう意味で、すごく楽しみですね」。

「自分たちに 合ったサッカー」とは、「日本人の特性、長所を生かしたサッカー」と言い換えても差し支えないだろう。敏しょう性や献身さを武器に、技 術を生かしてショートパスをつなぎ、複数の選手が連動するスタイル――。そうした攻撃的なサッカーを、この4年間、追求してきた。

中村俊輔が目指した20年先も息づく形

長 谷部の言葉で思い出したのは、5年前にグラスゴー中村俊輔から聞いた言葉だ。「今度のW杯(南アフリカ大会)で、日本サッカーとはこうあるべき というスタイルを作りたいと思っている。ヨーロッパの真似でも、南米の真似でもない、10年先、20年先もずっと息づく日本の形。本大会でベスト4を目指 しながら、日本のオリジナルを確立させたい」。岡田武史監督の志向した「日本人の良さを生かすサッカー」の中心にいたのが、当時、セルティックに在籍して いた彼だった。

しかし、その中村がW杯直前にコンディションを崩し、チームも4連敗という最悪の状態に陥り、長谷部の言葉どおり、守備的 なスタイルへと大きく舵を 切ることになった。結果は、ベスト16進出を果たしたが、「10年先、20年先もずっと息づく日本の形」は確立できず、日本代表の理想のスタイルは示せな かった。

(引用終わり)

 

 


THE PAGE
ブラジルメディアも酷評「日本には技術とアイデアがなかった」
2014.06.21 01:20
http://thepage.jp/detail/20140621-00000002-wordleafs

THE PAGE
ザックの場当たり采配の死角
2014.06.15 19:25
http://thepage.jp/detail/20140615-00000001-wordleafs
THE PAGE
ドイツW杯のジーコジャパンザックジャパンの相違点
2014.06.23 12:50
http://thepage.jp/detail/20140623-00000002-wordleafs?page=1

 

 

※勝てなかった理由は、大体分かりますネ?

(1)

サッカーと言うスポーツの本質を誤解しています。

サッカーは、守って攻めるスポーツです。

だから、「攻守の切り替え」と言います。

しかし、これは言葉が間違っています。

「守攻の切り替え」が先にあり、その後に「攻守の切り替え」があります。

「攻守の切り替え」には、二つの意味があります。

「守攻の切り替え」

「攻守の切り替え」

あまり?頭の良くない人は、誤解してしまうかも知れません?

言葉を、新しくサッカー用に作ったほうが、良いかもしれません。

日本チームの選手は、攻撃しか考えていないようでした。

 

サッカーの強豪国には、共通点があります。

守備が非常に強いと言う側面があります。

「強力な守備」+「攻撃」です。

 

ブラジルだって、守るときは人数をかけて強力に守ります。ただし、攻撃に人数を割きますので、カウンター攻撃を受けた時、守備の人数が足りないことも時々あります。それでも、そう簡単には失点しません。

 

ドイツもイタリアもイングランドも、全部守備は強力です。

オランダは、スペインを破るために、今回5バックでした。

5-3-2的なシステムを採用したようです。

スペインの攻撃を機能させず、自分たちの攻撃は機能するように考えた結果でしょう。

 

中南米の上位に来るチームは、全部守備が強固です。

どうして??

ブラジルやアルゼンチンと、予選を戦うからです。

まともに「叩き合い」をしたら、普通に負けるから守備は自ずと強力になり、カウンター攻撃が鋭くなります。

 

この点を、日本チームは簡単に見過ごすか無視してしまいます。

日本チームには、守備は必要ないようです。

ブラジルやアルゼンチンや、あるいはドイツやオランダと戦うことを前提に考えるなら??

「自分たちのサッカー」など??当分!有り得ない!!!と私は、思います。

 

しかし???現実は??

守備の破綻から、コートジボワール戦の後半、連続2失点です。

守備を軽視した結果です。

 

(2)

4-2-3-1

のシステムです。

これは、ヨーロッパのハイレベルのクラブチームの攻撃用のシステムです。

今回、ほぼ中盤で相手の攻撃にプレッシャーをかけられませんでした。

それは、当然です。攻撃用の縦長の布陣ですから、このシステムを守る限り、中盤は弱くなります。「4-2」のボランチからバックラインで、やっと数的優位になるでしょう。

 

そうすると?どうなるか??

ボールを奪う位置が敵のゴールから、遠くなるため攻撃が遅くなります。

その上、パスをつないでサッカーするそうですから??

「点の入る攻撃は、しません!!」と言うのとほぼ同じです。

(日本代表の持ち味は、「高い位置でボールを奪い、速攻する」点にあったはずです。)

対戦相手には、ほとんど「怖さ」は無いと思われます。相手が強くなればなる程???「ラッキー!!!」と思うでしょう。

低い位置でボールを奪い、かつ遅く攻めるのでは、お話になりません。

 

低い位置でボールを奪い、攻撃するのであれば、前線に直接ロングボールを放り込むしかありません。それなら、1トップは不合理です。2トップでなければなりません。

 

中盤の弱体化を招いて、敵の攻撃を呼び込んでしまったのは、ドイツ大会と全く同じです。ドイツ大会のときは、攻撃の中心選手と守備の中心選手の意見が対立し、守備は低く行く、攻撃は勝手に高く行くと言う分裂行動を取ったために中盤にスペースが出来やすかったと聞きました。

 

今回は、守備6人攻撃4人ですから??

最初から、中盤にスペースがあります。

南アフリカ大会以後の日本チームが、やたら無意味に失点する、ごく当たり前の理由です。

 

 

(3)

得点する形がない。

試合の流れの中から、得点を上げるのは至難の技です。

しかも、攻撃的に点を取るのは更に困難です。

ですから、普通カウンターを狙います。

 

そのため、セットプレーを工夫して得点を取る努力を、普通はします。

コーナーキックや相手チームのペナルテイエリアに近いところで得るフリーキックは大きなチャンスです。このセットプレーからの攻撃のパターンを多数持ち、精度を高めることで、得点チャンスは大きく増えます。

 

両方とも、見られなかったですネ???

 

(4)

要するに、「下手だ!!!」と言う一語に尽きます。

下手なチームが、守備の工夫も攻撃の工夫も放棄して、「自己流??」にこだわって???どうやったら??勝てるのか???

自分たちより、下手なチームと試合するしかないでしょうネ?

 

生憎、ブラジル大会のグループCには、日本より下手なチームは、いなかったようです。だから、1勝も出来なかったと言うことでしょう。

 

下記の記事に、「分かりやすく」書いてあります。

THE PAGE
なぜW杯でアジア勢はひとつも勝てなかったのか
2014.06.27 17:57
http://thepage.jp/detail/20140627-00000001-wordleafs?page=1

 

 

※今回の日本チームの「自分たちのサッカー」を実現するのに必要なことは??

「ウルトラ!!な選手」が3人(出来たら守備でも4~5人)必要でしょう。

こう言うのを、世間では何と言うのでしょう???

「無いものねだり???」

 

※次のロシア大会は、今回のオランダのように「現実的に」お願いします!!!

今回大会の「ダメ先発メンバー」を蹴散らかして、新しい!若いメンバーが台頭しなくてはなりません。今回のメンバーのベテラン組みは、代表から「追放!」。

18歳くらいから20代前半くらいの年齢層にメンバーを入れ替えないと!

「自分たちのサッカー」病は、完治しないでしょう。

 

こんな馬鹿げたサッカーを、もし継続するならロシア大会も予選敗退でしょう。

うっかりすると、今度はアジア地区予選敗退かもしれません。

監督の選考も含めて、徹底的な改革が必要です。