☆農薬、食品添加物、食品保存剤、その他汚染色々。
放射能汚染だけが、危険性があるのではありません。
全部に、それぞれ何らかの危険性があります。
「福島第1原発事故がもたらした、放射能による環境汚染は、それらを全部見直すべきだ」との啓示のように思います。
北海道新聞
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ミツバチ大量死「農薬の可能性大」 農研機構、原因調査で 水田散布の複数種検出
(07/27 09:21)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/553538.html
▼全文転載
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構、茨城県つくば市)などは、道内を中心に北日本で夏季にミツバチが大量死する原因は、周辺 の水田のイネに散布される農薬の可能性が高いとの調査結果をまとめた。この結果を受け、農研機構は今後、農薬散布時期にミツバチを水田に近寄らせないよう にする技術の研究を進める。
2012年7月下旬から1カ月間、北日本のある地域で、水田から2キロ以内の8カ所に養蜂家が置いた計415個の巣箱を連日調べた。巣箱の近くで千匹以 上のミツバチが死んでいた事例が5カ所で計24回あり、死骸を分析したところ、すべてから同時期に水田に散布された農薬の成分が検出された。寄生ダニによ る病気など、これまで可能性が指摘されたほかの原因は見つからなかった。
調査地域名については、農家への影響も考慮し、公表していない。
農研機構は、農薬散布時期に水田でイネの花粉などを採取したミツバチが、農薬を体に着けた状態で巣箱に戻り、仲間に農薬を移して大量死を招いたと考えられるとしている。巣箱の近くで死骸が見つかるのは、習性で仲間の死骸を巣箱の外に出すためという。
ただ、農薬は、養蜂家らが関連性を指摘してきたネオニコチノイド系農薬を含む複数の種類が検出され、ネオニコチノイド系農薬だけが原因かどうかは特定で きなかった。同農薬はイネのカメムシ防除用で、ミツバチの大量死が発生し始めた10年ほど前から普及し始めた。欧州連合(EU)が13年から使用方法を制 限しているが、日本は規制していない。<北海道新聞7月27日朝刊掲載>
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☆農薬汚染とは、無関係ですが思いついたので書いておきます。
よく考えて見るなら、放射能汚染は福島第1原発事故前から存在します。
原発が存在し運転するだけで、事故ほど多くはないにしても汚染は発生するわけです。それに起因する健康被害も、数は不明ながらあったと思います。原発周辺で白血病が増加する傾向は、日本にもフランスにもドイツにもあることが報告されています。
福島県だけではなく、青森県や長崎県でも子供の甲状腺異常が確認されたとの記事がありました。「だから、子供たちの甲状腺異常と、福島第1原発事故の結果拡散した放射能とは、無関係だ。」との結論めいた内容でした。
また、六ヶ所中間処理工場はまだ稼動していませんが、運転の実験はしているのでこれまでに、汚染水が海に放流されているでしょう。これは、直接排水ですからかなり危険があります。
長崎は?と考えると?
原発は、少し距離があり因果関係を言うのは、やや無理があります。
あえて関連を考えるなら、ナガサキの原爆の後遺症がまだ残っている?
とも考えられます。
「放射能汚染食品が全国に流通した結果である。」
あるいは、「福島第1原発事故の放射能汚染は長崎県や青森県の子供たちに甲状腺異常をもたらした。」
どっちも、説明としては根拠が薄弱です。
理由は、不明です。