「北の山・じろう」時事問題などの日記

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原田医師しのび課題図書に 水俣病一筋「よかたい先生」<朝日新聞2014年7月>と、原爆被爆被害について

朝日新聞

原田医師しのび課題図書に 水俣病一筋「よかたい先生」
田中久稔
2014年7月25日13時29分
http://www.asahi.com/articles/ASG7M0QYBG7LTIPE03Z.html?iref=comtop_list_edu_n01

 

※同じ趣旨の記事は、多分以前にNEWSポストセブンで読んだような気がします。

その時も、「なるほど!その通りだ!!」と思いました。

今回も同じ印象があります。

水俣病」が公式認定されて今年(2014年)で58年経過したそうです。

 

公害病は、解決していないケースが圧倒的に多いようです。

 

※更に、原爆被爆被害について考えると?

「大型の集団訴訟が一旦結審した」との記事を読んだのが2011年の暮れです。

原爆症集団認定訴訟また被爆者勝訴 原発推進のため被曝の影響を矮小化する国の原爆症認定行政は許されない
2011年12月23日 16:16
http://blogos.com/article/27630/

関連記事

時論公論原爆症認定制度 被爆者救済の優先を」 - NHK
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/176047.html
原爆症認定 集団訴訟
http://www4.ocn.ne.jp/~t-hibaku/saiban/syudan/whyrise.html
原爆裁判・集団訴訟 - Ne
http://www.ne.jp/asahi/hidankyo/nihon/seek/seek4-01.html
ノーモア被爆者愛知訴訟 ~「原爆被害に国の償い」を大きなうねりに~
http://peace-aichi.net/201403252340_1788.html

 

※その後、訴訟を継続する方が現れて更に裁判中であるような記事を、2012年に読んだ記憶があります。

 

※ほぼ全ての公害、薬害、原爆被爆被害などのついて、政府や行政がすぐに認めたわけでは、ありません。医療関係者や弁護士グループが参加した裁判闘争があり、政府が敗訴するケースが多発した後に、「やむを得ず」認定するケースばかりです。

 

※福島第1原発事故に由来する放射能放射線被曝)の健康被害が、仮にあったとしても同じ経過を辿ると推測されます。軽々しく、健康被害を否定することは止めてほしいと思います。過去の例を見るなら、ある可能性のほうが高いのですから。

 

※原爆が、ヒロシマナガサキに投下されたのは、1945年(昭和20年)です。太平洋戦争(第2次世界大戦)において、日本が連合国に敗北した年でもあります。

敗北(または敗戦)を、「終戦」と言い換えてどうするのか??

責任の所在を、「うやむや」にしようと考えているだろう?と、つい勘繰りたくなります。

 

※何故??この時期に日本人は、甲子園大会に夢中になるのですか??

忘れたい過去があるから??では、ないのですか??

過去を忘れた者(または民族)に未来があるとは、到底思えません。

戦後は、まだ全然終わっていません。

日本人自身による第2次世界大戦における旧大日本帝国についての総括がなされない限り、戦後はいつまでも継続します。

「ウソをついては、いけない」と思います。