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「北の山 じろう」日記               (その心は?明日、天気にな~~れ!)

☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

コンクリートの建物に住むと熱中症になりやすい訳とは??

※これは、ある人のブログを読んで書いておこうと思いました。

最近、熱中症対策の記事を1本書きました。

もう、熱中症は日本では季節病のような病気(では、ありませんが)のような一般的な夏の健康被害です。特に都市部では、ヒートアイランド現象が顕著です。夏の気温は上昇するばかりで、夜間も下がりません。

 

それは、どうしてでしょうか??

まず、昔に比べると熱源が巨大に増えた事が上げられます。

そして、緑地が減少しました。

これも、戦前に比べると「ものすごい減り方です」。

東京湾岸に高層建築物が増えました。

これが、東京湾からの夜間の涼しい海風を、遮ります。

夜、気温が低下しない条件が、揃っています。

ですから、都市全体が温まってしまうと、そのまま夏を過ごす事になります。

 

もう一つ、危険があります。

それは、国民全体の年齢が高齢化していることです。

若いころには、耐えられた環境も年を取ると段々体にこたえるようになります。

これは、自分自身が経験しています。

50歳前は、熱中症の症状が出たことはありませんでした。

最近、初期症状が出ます。(去年2回ありました)

そのような訳で、初期症状が出ないように注意しています。

 

※ここまで読んで、「あれ?抜けてるよ??」と、思った方は「Good!」ですネ?

何が、足りないんでしょう?

昔の日本の建築物、または家?

「竹と紙の家」

どうしてなんでしょうか??

夏の暑さ対策ですネ?

熱のこもらない、風通しのよいつくりです。

 

※昔なくて、現在あり過ぎるくらいにあるものは??

「コンクリート

 

蓄熱量が膨大である Ⅰ
http://www.eneve.co.jp/tikuneturyougaboudai1.htm
自然素材といのちの場
土壁とコンクリートの蓄熱性
2011.05.03 Tuesday
http://tonomirai.jugem.jp/?eid=1026

 

二つの記事を読み比べると理解できると思います。

コンクリートは、蓄熱性が高い建築素材です。

ですから、冬冷え切ると中々暖房が効きません。

理由は、コンクリートが熱を吸収して蓄熱するからです。

コンクリートが、温まるまで室温が上がりにくいのです。

熱を溜め込んでコンクリートが温まると暖房効果は、急上昇して継続します。

 

そして、夏の場合を考えると??

夏の日差しと外気温から、コンクリートは熱をもらい能力一杯に蓄熱します。

正確な数字は知りませんが、蓄熱の限界を超えるとどうなるか??

これが、大問題なわけです。

今度は、放熱を始めます。

 

夏の午後、気温がガンガン上昇するとき、冷房が効きにくくなるのは、直射日光の熱エネルギーとコンクリートの放熱性が理由です。熱を溜め込んだコンクリートが室内にも放熱するのですから冷房は、もっと強くしないと効かないというわけです。同じマンションでも下の階層の方が涼しい理由です(これは、直射日光のエネルギーがあるか?少ないか?の問題です)。コンクリートの蓄熱性の事を考えると、冬に角部屋より中部屋のほうが暖かいことを、イメージするのが分かりやすいかもしれません。角部屋は冬、熱エネルギーを外気に奪われるので寒いです。中部屋は、その度合いが少ないので暖かく感じます。実際、比較すると暖かい訳です。

 

更に問題があります。

夜間も放熱を続ける事です。

夜間の外気温が高ければ、放熱が効果的に出来ずに長く続くことになります。

こんなとき、冷房も扇風機も利用しなければ、体温のコントロールは出来ません。

 

緑地が少なくなりコンクリートアスファルトの部分が増えて蓄熱する部分が都市の中で増えています。クーラーや家電など電気の使用量が以前に比べると極端に増えて電気が熱に変換されます。それも都市温暖化の大きな理由です。東京湾岸に高層建築物が増えて、夜間の涼しい海風を遮り内陸(山側の)気温が下がりません。室内はコンクリート製であれば、夜間も放熱を続けます。

 

コンクリートの建物の室内に住むのは、このような夏の危険があります。

お年寄りが、室内で熱中症になる理由です。

健康で比較的年齢の若い人でも、コンクリートの室内に上記の事情を知らずに住むのは、危険があるでしょう。

 

室内で夜間も熱中症の危険があると前もって知っていれば、クーラーや扇風機を利用するでしょうし、水分補給もするでしょう。両方、しなければ当然、熱中症になるリスクが高まります。

 

コンクリートの蓄熱性と放熱性、知っておいてくださいネ。

これを知らないと、今は本当に危険です。

お年寄りがおられる方は、お年寄りによく説明してあげてください。

 

更に下記の記事を読むと、一軒家の場合コンクリートを使うべきかどうか?一度考えた方が良いように思います。

コンクリートの蓄熱性を活かした良い家造り
http://www.chbresearch.org/koncreat/index.html

 

コンクリートが建築素材として木材より勝るのは、強度と不燃性だけです。

中高層建築物では、鉄筋(と鉄骨)とコンクリートを使うしか強度を確保できません。しかし、1~3階建てくらいの建築物であればどうでしょう?

無理に鉄筋コンクリートを使う必要はないと思います。