※簡単に言うと、過去の現実をごまかして、美化する言葉だからです。
「自虐史観」に浸れ、とは申しません。
「過去の現実」を、「キレイな言葉」でごまかしては、いけないと申し上げています。
第二次世界大戦における、旧日本陸海軍の軍事行動とその内容を、「チリほどにも、知っているなら?」、そんな言葉は使えないと思います。
一度、下記のサイトをご覧ください。
太平洋戦争戦跡地
戦没者の60%強140万人は餓死であった
2013年9月
http://www7a.biglobe.ne.jp/~mhvpip/PacificWar.html
※このような事実があります。
それで、まだ「英霊」と言えますか??
兵士・下士官だけでは、ありません。
民間人もいます。
戦争の相手国、戦場となり巻き添えになった国(人々)もいます。
※「死者に鞭打つ」、とか「死者を冒涜する」とか、このような表現があります。
意味は、全然違いますが、私は戦死(または戦争の犠牲)になった人々を「キレイな言葉」でごまかすのも、冒涜だと思います。「キレイな言葉」で「むごたらしい中身」をごまかすのは、止めて欲しいと思います。
※「むごたらしい中身」を真摯に反省し評価したうえで、犠牲者をどう表現するべきか考えて欲しいと思います。
最近、「言葉をごまかして」中身をごまかそうとするケースを、多々眼にします。
「言葉をごまかして」と言う事は、「うそをついている」ことと同じです。
ウソを付くのは、いけないと思います。
※上記サイトから、書籍などをピックアップ
『餓死(うえじに)した英霊たち』
青木書店 2001年5月発行
藤原彰著
『大岡昇平全集10:レイテ戦記(下)』
筑摩書房1995年7月発行
2007年8月16日、NHK衛星第1テレビから『証言記録 マニラ市街戦 ~死者12万人
焦土への一ヶ月』
『激闘 ルソン戦記』
光人社 2008年3月発行
井口光雄著
『インパール作戦従軍記』
岩波新書 1984年6月発行
丸山静雄著
『インパール』
文春文庫 1975年7月発行
高木俊朗著
アッツ島の玉砕(降伏者ゼロ、全員戦死)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%86%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
マニラの戦い (1945年) - Wikipedia
マニラ大虐殺 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A9%E5%A4%A7%E8%99%90%E6%AE%BA
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%88%A6
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%84%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84