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仏製除染装置を廃止=トラブル多く3年使わず―福島第1
時事通信 8月11日(月)20時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140811-00000080-jij-soci
▼全文転載
東京電力は11日、福島第1原発事故の当初、放射能汚染水の処理に使用した仏アレバ社製の除染装置を今後使用せず、廃止することを明らかにした。トラブルが相次ぎ、2011年9月以降は使われていなかった。
東電によると、この除染装置は主に、汚染水に含まれる放射性セシウムを吸着させ、濃度を低減するため使われた。11年6月から運転を始めたが、トラブルが相次ぎ稼働率が低かったほか、機器の修理などで作業員の被ばく線量も高かった。
別の装置だけで汚染水処理ができるようになった11年9月以降は、待機状態が続いていた。
東電の白井功原子力・立地本部長代理は記者会見で「それなりに十分役に立った」と述べたが、装置にかかった費用は明らかにしなかった。
▲転載終わり
※記事には、書いていないことがあります。
この設備は、日米欧3社の共同元受が受注しました。
ロイター
東芝が汚染水処理装置を福島第1原発に出荷、米・仏製装置に追加配置
2011年 07月 14日 19:07
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-22207920110714
一部引用
既に米キュリオン社と仏アレバareva社による装置が同原発で稼働しているが、東芝が出荷した装置は既存の装置との接続やバックアップなどの目的で運用される。現地での据え付け工事やテストを経て8月上旬から運転を開始する予定だ。
引用終わり
多分、「J-CASTニュース」にまだ記事があると思います。
私は、2011年最初の設備は、東芝・(フランス)アレバ社・(アメリカ)キュリオン社の3社共同受注だったと記事を読んだ記憶があります。
そして最初から、トラブルが多発して使い物になりませんでした。
また、発注にあたっては、東電以外の意思決定があったと未確認情報があります。
つまり、東電より上のレベルで東電の意思とは無関係に決められたと言うものです。
そして、この設備がトラブルが多発して使い物にならなかったため、東芝単独で例の「アルプス」が発注されました。こちらもトラブル続きです。
※何故、こんなことにこだわるか??
こうやって情報は、切り貼りされて内容が変わっていきます。
記事に何らかの意図があるかどうかは不明ですが、最初から故障続きでまともに稼動しなかった設備です。
理由の大きな部分は、元受が3社であったためにゴチャゴチャと下請けが入り、めちゃめちゃになってしまったのでは、ないか??と、個人的には疑っています。
東電は「それなりに十分役に立った」とコメントしたと記事にはありますが、最初から故障続きで稼動しなかった設備は、全く役に立っていません。
このような状況は、全く活字になっていません。
※「3年経つと、話の内容や推移が別物のように書き換えられてしまう」と言う一つの例です。
※一応、探して見ました。
私の過去ブログにも記事がありますが、探すのが面倒なので検索しました。
さすが!三流ネット・メデイアです!!リンクが残っていました。
当時の記事で、リンク切れの記事は沢山ありすぎるほどにあります。
J-CASTニュース
故障頻発の汚染水浄化装置つくった 米「キュリオン社」はナゾだらけ
2011/6/29 20:01
http://www.j-cast.com/2011/06/29099922.html?p=all
一応、コピペしました。(内容同じ)
(http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2014/08/23/223151)