ロイター
トルクメニスタン、GTL工場建設計画でトルコ・日本勢と調印
2014年 08月 26日 19:00
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0GQ0TH20140826
何だか??太平洋戦争開戦前の日本を思い出してしまいます。
当時のドキュメンタリー番組をNHKが放送しました。
それによると
アメリカとの開戦を積極的に主張する者はいなかったそうです。
会議は繰り返され結論は、毎回持ち越し。
当時の政治の上層部の雰囲気は
「誰かが、反対の声を上げろ!そうしたら賛成する!!」
(でも、誰も言い出す人はいなかったそうです)
そうこうしている内に、段々期日が迫ってきます。
何の期日でしょう??
海軍の備蓄燃料の問題です。
海軍が行動するためには、膨大な石油が必要です。
日本への石油の輸出が止まっていたために、海軍の備蓄燃料は日ごと減っていきます。つまり、開戦日時から逆算すると??昭和16年末が、海軍のタイムリミットだったと思われます。
海軍が反対しなければ、陸軍に反対の声を上げる者はいませんでした。
原発問題にも、似たような雰囲気を感じます。
誰もが「もう、原発はダメだ。」と思っていると推測します。
しかし、これまで原発推進をごり押しで進めてきたために
「もう、止めよう」と言い出せないように見えます。
「もう、止めよう」と誰も言わない代わりに、行動は原発推進とは、どうも違うことを結構しています。
現在、ほとんど誰も言いませんが日本の原発は、稼動していません。
「原発ゼロ」状態が継続中です。
今でも、一部財界人などが「原発が稼動しなければ、日本経済は立ち行かない」などと思い出したように発言したりします。
そんな報道をするメデイアもあります。
しかし、2011年福島第1原発事故の直後、ヒステリックに原発推進の正当性と必要性を一部の関係者が叫んでいたころとは、雰囲気が違います。反対する方も絶叫しているような雰囲気がありました。
「空気を読む」などという言葉があります。
「何だか、空気は原発推進ではないな??」
こんな雰囲気があります。
日本は、雰囲気や気分で政策を決定する国ですから??
この微妙な雰囲気を大事にして欲しいと思います。
大体、まじめに損得計算するべきでしょう。
一体?原発のトータルコストは、いくらなのか??
誰も計算できないと思います。
おまけに、後世の人々から歴史的批判を受けるのは必至の状況です。
おまけに?こんな金のかかる核のゴミを大量に残して??
病人は、いっぱいいるし!!!
バカでないのか!!!
と、多分言われると思います。
我々が、現在の視点から見て第二次世界大戦における日本を批判的に見るのと同じです。
反省したり、過ちを改めるのに「遅い」と言う事はたいていの場合ありません。
気が付いた時点で、とりあえず改めればよいのです。
過去を反省し、行いを改めたり改めようとする人を批判しようとは思いません。
「過去を反省し、行いを改め」なければ、多分次の原発の過酷事故も日本で起きるでしょう。
ドイツなどは、あれほど大騒ぎしながら??
まだ、原発を使用しています。
「原発ゼロ」は、わが日本が世界に先駆けて達成しました。
何となく?雰囲気的にでは、ありますが??
世界最初であることに違いは、ありません。
世界に「誇るべき事実」です。
安倍総理は、「やるやる」と言いながら、ずるずるとこの状態を維持し、やがてなし崩し的に原発を止めてしまおうと考えているとしたら??
立派な!総理です!!
是非!!
世界初の偉業を成し遂げてください!
このような、国民の応援が大事です。
☆ちなみに、内閣改造がありました。
小渕新経済産業省大臣の発言
ロイター
原発再稼動進める、関係者の理解大事=小渕経産相
2014年 09月 3日 23:38 J
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GY1QX20140903/
早速、立派な発言をしたようです。
お励みください。
※念のため説明
「お励みください。」の意味。
まだ、お若いのですからエネルギー問題についてお勉強なさってください。
日本の未来のエネルギー政策に
「何が必要で??
何が、不要(または有害)なのか??」
自分自身で、勉強すれば分かると思います。
カチンコチンに凝り固まった脳みそには、理解不能なことも
若い頭脳であれば、色々な事が理解できると思います。