「北の山・じろう」時事問題などの日記

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川内原発の過酷事故と火山が爆発した場合の住民の避難をまじめに考えて見る(2014年9月)

東洋経済

川内原発"初合格"でも置き去りの課題と懸念
2014年07月26日

http://toyokeizai.net/articles/-/43326

 

こんな記事を見かけました。

何しろ、九州のことですから基本的に「ひとごと」です。

でも、一応阿蘇山や桜島湾の火山が大規模噴火した場合の住民避難を考えて見ました。

余計なお世話だ!!と、多分九州地方の人からは言われるのかもしれません。

 

火山が大規模噴火した場合

航空機は飛べなくなります。

アイスランドなどで、近年大規模噴火がありました。

ヨーロッパの航空機は、ほぼ全部飛行停止になりました。

 

では、陸路はどうか??

火山灰が降り積もることが、当然予想されます。

そうすると??

車、これはタイヤ式車両(普通の自動車)はストップします。

行動可能なのは、無限軌道車だけでしょう。それほど数がないタイプです。

これとて、エンジンが無事かどうかは不明です。

東京で雪が降った場合とほぼ同じで、エンジンには更に条件が悪化します。

多分、故障するエンジンが続出でしょう。

「エンジンは止まるは、車は走れないは・・・」

 

すると??どうなりますか???

みなさん、徒歩で避難しなければなりません。

道が通行可能かどうかも不明です。

熱い火山灰が降り積もった道を、歩けるかどうか??

これは、やってみないと分からないでしょう。

 

飛行機は、ダメです。

車もダメです。

徒歩しか、逃げる手段がありません。

当然、救助に行く消防署や自衛隊も徒歩です。

 

濃い放射能に汚染された空気が吹きつけ

熱い火山灰が降りしきる中を、徒歩で避難できるものかどうか??

救助に行く方だって、職務放棄をする人がいても不思議はありません。

大体、このような条件下で救助にいけるかどうかも怪しいところです。

 

 

これは?つまり??どう言う事か???

全員、見殺しです!!

と、言っているのとほぼ同じですネ?

 

何しろ、これに原発の過酷事故も起こる「想定」ですから??

原発の過酷事故は、ほぼ同じ前提です。

「みなさん、大規模事故が起こったら??」

「その時は、諦めてください!!」

原発事故の前も、あとも同じです。