ついに、「その時」が近付きつつあります。
セダンタイプの新型燃料電池自動車「MIRAI」*1を発売
http://www.toyota.co.jp/jpn/tech/environment/fcv/
一部引用
日本で2014年12月15日から、水素ステーションの整備が予定されている地域*2およびその周辺地域を中心に、販売を開始します。
米国では2015年秋頃から、欧州では2015年9月頃から、販売を開始します。
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水素利用につきましては、FCVだけでなく、トヨタグループをあげて開発を推進しております。1つは、日野自動車とFCバスの開発をしており、2016年 の市場導入を目指し、開発を加速しています。また、アイシン精機では、家庭用の燃料電池に取組み、発電効率46.5%という世界最高水準のものを、 2012年4月から発売しています。豊田自動織機ではFCフォークリフトの開発をしています。
一部引用終わり
※もうここまで来れば、後戻りできないでしょう。
この分野では、ホンダが先行しているのかと思っていました。
ホンダの燃料電池自動車
新型燃料電池自動車「Honda FCV CONCEPT」を世界初披露 ~外部給電器、スマート水素ステーションとの三位一体でCO2ゼロ社会を目指す~
http://www.honda.co.jp/news/2014/4141117.html
※ホンダの悔しさが、にじみ出てくるかのような印象があります。
「お披露目だけは、世界初だ!!!」
で??販売は??
「2015年度中に日本での発売を目指します。」だそうです。
「本田宗一郎 - Wikipedia」さんが、怒ってるぞ!
※まあ、ホンダの話は別にして未来の車社会には、これまでとは大きく違う道が開けつつあります。自動車が、売り出されてからこれまで、燃料は「石油」でした。今後は、如何にして水素を生産するかを考えることになります。
※もし、これが成功するなら、交通・輸送手段の動力の多くの部分が「燃料電池」方式に変化していく可能性があります。さすがに?航空機は、どうかな?と思いますが、船・列車などは価格競争力さえ付けば、すぐ採用されるでしょう。
※19世紀、20世紀、21世紀の前半は、石油の時代でした。
21世紀後半から、水素の時代となり現在に至っています。
22世紀には、このように語られるかもしれません。
つまり、現在私たちは劇的な技術革新を目撃しつつあるのかもしれません?
※トヨタの心境を察するなら?
「プリウスが、売れすぎて?困ってるんです!!!」
※「静かなデビュー」になったのは??
何となく、理解できませんか??
しかし、トヨタは本気だと思います。
これに成功すれば、地上と水上を走る車・列車・船で大きなシェアを獲得できるかもしれません。更に性能が進化し、価格競争力が伴えば航空機エンジンの分野まで視野に入ります。工業用、家庭用にも期待が持てます。自分の家で発電した方が安い時代が来るかもしれません。今だって、既存の発電設備を自前で持つなら、電力の大需要家である(巨)大企業は、自家発電したほうが電力会社から電気を購入するより割安だとの話を、某週刊誌が書いていました。
※私の、言いたいこと分かりますネ?
事務所も、工場も商店も家庭も、それぞれ自分で自家発電するようになれば?
あ~~れ~~~???
原発なんて??過去の遺物じゃん???
そんな大容量の発電して??買う人いないじゃん???
外国に電気?ゆしゅつするのかいな???
めでたく、日本のエネルギー政策も(否応無く)変更されます。
そして、新しい基幹産業が育つことになります。
※ホンダは、もう数年前から製品を作っています。
商品化できなかったのは、当時販売予想価格が高すぎたからです。
「ジェット機」などに熱を上げたのは、寄り道でしたネ?
ホンダは、トヨタの後を追うでしょう。
※トヨタは、後戻りできない未来への道を歩み始めました。
成功を、お祈り申し上げます。
ホンダにも、頑張って欲しい。
日本の未来のために。
※一部エネルギー関連産業などは、「恐竜の化石?」に見えます??
最近の学説によると??
巨大な隕石が地球に激突して、地球が寒冷化しその結果、恐竜の時代は終わったそうです。一部、残っています。鳥の仲間が、その末裔だそうです。
K-T境界 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/K-T%E5%A2%83%E7%95%8C
※個人的な希望
早く、燃料電池スクーターに乗りたいよ!!!