「北の山・じろう」時事問題などの日記

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今回の総選挙についての分かりやすい記事<田原総一朗>

田原総一朗「黒田日銀を裏切り『大義』より『勝利』を選んだ安倍首相」
更新 2014/11/19 07:00
http://dot.asahi.com/news/politics/2014111800099.html?page=1

 

※聞けば、「なるほど!」と納得できます。

安倍総理は、もっとも議席の減少が少なそうな時期を選んで衆議院を解散したことが分かります。衆議院を解散されて、総選挙となり自民党議席の減少幅が少なかったり、増えたりすれば当然、安倍内閣は国民から「信任」されたと主張できることになります。

 

まあ、何を言おうと?

「負け犬の遠吠え」かな??(おイヌさん、失礼!)

「勝てば官軍、負ければ賊軍」

昔からの決まりごとです。

「油断大敵!」

こんなのもあります。

現在の野党に、ぴったりですネ!

 

※もっとひどいケースを、近い過去に見ました。

2011年5月です。

福島第1原発事故の1ヶ月を経過したころから民主党の党内抗争がひどくなりました。当時は、まだ事故の始めであり、どうなるか「予断を許さない」状況の中での出来事です。自民党の一部長老議員さえ、「今は、危機に対応するために協力するべきだ」と言いました。

 

民主党の当時の反主流派が、菅元総理に反旗を翻して、野党である自民党公明党を巻き込んで、「菅降ろし」をしました。元々、国民に人気の無かった菅元総理ですが、原発事故がどうなるか分からないような危険な状況下でしてはならないことです。

 

※当時の元菅総理の心中を察するなら、「筆舌に尽くしがたい」ものがあるでしょうネ??当時の政権中枢にいた人たちも同じ気持ちでしょう。一番肝心な時に国家の危機など理解しようとしない、味方から裏切られたのですから?

 

※お仕舞いには、大量の造反者を引き連れて離党しました。

その時の「離党組の売り言葉が、脱原発」でした。

あれ??あれ??

それまで、「離党組」は脱原発に全然、熱心ではなかったのに??

選挙の直前、「脱原発」になってしまいました。

親方が、ドイツにまで行きました。

私の腹が立つのは、それ以降この人たちから、脱原発らしきことが聞こえてこないことです。

当時は私は、「大同小異」の意味から脱原発を明確にした政治勢力に期待しました。

自民党が政権の座に戻れば、原発推進とまでは行かなくても、「原発維持」には間違いなく戻るのが、分かりきっていたからです。

「大義が無い」のも、2012年と同じです。

2012年の方が、ひどかったと思います。(醜かった)

醜悪でない分、今回の方がまだ、マシかな??と思います。

何より、分かりやすいですね?

「勝てるときに選挙をやって、任期を延ばしてしまおう!」

 

※その後遺症が、民主党に対する国民の不信です。

民主党の政権党であった時の、出来の悪さは致し方ないと思います。

初めて、日本のような大きな国の政権運営をして上手くいくほうがおかしいでしょう。失敗する方が普通です。失敗から何かを学ぶべきでしょう。

 

※国民にしたところで、それは覚悟の上であったと思います。

政権を担うような政党は、国民が自分自身の手で育てなくてはなりません。

出来の悪いわが子であろうと、新入社員であろうと、辛抱強く育てるうちに、それなりに育つものです。

 

子供が成人するまでの年月は??

20年ですネ?

政権与党としての民主党のお誕生日は??

2009年8月です。

成人する日は?

2029年8月です。

 

現在、2014年です。

まだ5歳と何ヶ月です。

先の長いことで・・・