※最近、原発問題や放射能環境汚染問題に、いささか「うんざり」しています。
どちらにも賛成・反対双方の立場に、大小はあるもののお金やその他の目的があるケースが見られます。もちろん良心からしている人もいると思います。でも、そうでないケースもチラチラと見られます。
※そして、どちらかの立場に立つ場合は、非常に排他的であるケースも見られます。
それに政治的な主義主張が結びつくと?
個人的には、「うんざり」します。
「うんざり」して冷静に考えるならば?
片方が、完全に間違いなのは、分かります。
問題は、もう一方です。
「どこまでが本当で?どこからが誇張なのか??」
私には、分かりません。
自分によく分からない事を、ブログに書くわけには行きません。
ですから?最近、言葉をあいまいにするケースが増えました。
比較的はっきり書く場合は、私個人の中で結論が出ているケースです。
※余り原発問題や放射能環境汚染問題ばかり書いていても、個人的につまらないものです。第一、人間性や考え方が偏ってしまうでしょう。そのような反省も含めて、最近は色々な話題を取り上げています。
以下、本文
※これは、誰にでも出来るものではありません。
私は、今年に入り転職しました。
これまで勤めていたのとは、全然違う業界です。
理由は、あまりにも世間感覚と「ずれた」以前の業界の考え方と体質です。
あまりにも世間感覚と「ずれた」事をしていると?どうなるか??
どんどん価格を値切られます。
その上、同業者の数が結構多い。
益々値引き競争となります。
何を削りますか??
人件費ですネ?
しかも、若い人をせっせと採用します。
そのような先行きに全然、賃金の上がることの無い業界に働く若い人が大分前から増えました。「若いのにこんなバカらしい業界で働いて、どうするんだ?」と個人的には思いますが、派遣の最低レベルよりは、はるかにマシです。ですから、低賃金安定業界に納得してしまうようです。
では、ベテランの中高年は??
全然、評価されません。
賃金や待遇は、長期右肩下がりで、おまけに真面目なベテランが全く評価されません。
「バカらしくって!やってられるか!!!」
と、以前の業界に見切りをつけました。
※その結果として、毎日2時間得をするようになりました。
普通に働くと、通勤時間がかかります。
私の場合、大体2時間半、自宅と職場の往復に必要でした。
現在は?
車で、片道約15分くらいの通勤時間です。
往復、30分弱です。
※どうでしょう?
労働時間は、どちらも8時間と仮定します。
以前の職場では、10.5時間必要でした。
現在の職場では、8.5時間で済みます。
現在の職場では、「真面目にこつこつやってくれて、本当に助かるよ」と評価されています。
賃金レベルが大して違わないなら、以前の職場と今の職場と?どちらが、私に有利でしょう。
「真面目にこつこつ働くと?」
色々な雑用が回ってるようになります。
「適当に残業して、稼いでちょーだい。」
とこのように、現場責任者から言われ、ほぼ毎日残業して稼がせてもらっています。
※そうです。ここで、通勤時間が「ものを言います」。
これまでと同じ時間で、2時間余分に働くことが出来ます。
今時、「残業は、イヤ!」などと言っていたら?お金になりません。
当然、収入は昨年との比較で25%くらいアップしました。
※しかし?うっかり忘れていたことが、ありました。
交通費を請求するのを、忘れてしまったのです。
「車で、片道約15分くらい」と言うことは?
バス便があります。
それに気が付かず、ガソリン代にしてしまいました。
「しまった!バスの定期代にすればよかった!!」
と、気が付いたのは入社後3ヶ月くらい経った後でした。
※「まあ、いいじゃないか?」
「毎日、2時間得をして、しかもお金をその分稼いでいるんだから?」
バスの定期代は??欲張りすぎと言うものでしょう?
※昨日の続き。
私は、昨日以下の推測(ないし憶測)記事を書きました。
原油価格の暴落を推測して見る(2014年12月)
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2014/12/16/220021
今日、以下の専門家のコメントを読みました。
一石四鳥を狙うサウジ石油政策
2014年12月11日(Thu) 畑中美樹 (国際開発センター エネルギー・環境室研究顧問)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4532?page=1
※「ど素人の推測」と「専門家のコメント」
どちらが?説得力がありますか?
そもそも、原油価格を高値に吊り上げて最大の利益を得てきたものが?
自分の利益を半分にしてまで、原油価格の下落を容認するのでしょうか?
リンクから、一部引用
(4)米国シェールガス、シェールオイルの新たな開発・生産の抑制である。
引用終わり。
こんなことを、本当にやったなら?
無事でいられる国(又は、政府)が、今現在アメリカ以外にいるとは、私には思えません。シェアを取りたいのは、アメリカも同じです。
「一石四鳥を狙うサウジ石油政策」のサウジを、アメリカに置き換えてもほぼ同じです。どうして?専門家らしき人が、わざわざ「サウジ」と言うのでしょうネ?
※一応、ご参考
米海軍の「海水燃料」がもたらす大変革(Newsweek)→既得権益を守るのは止めるべき??
http://kitanoyamajirou.hatenablog.com/entry/2014/10/23/213818
これは、ものすごいことだと思います。
海軍と言えば、石油です。
この膨大な需要がなくなれば?
アメリカが、もしこの試みに成功するなら?
他の国々も、まねをするでしょう。
そうすると??
石油需要のかなり大きな部分がなくなります。
もっとも、今回の原油暴落の大きな原因は、政治的な理由であろうと個人的には思います。アメリカ海軍の試みをご紹介したのは、世界の視点は、将来的には石油や原発ではないことを例示したかったからです。
理由は、あまりにも世間感覚と「ずれた」以前の業界の考え方と体質です。
業界を、日本と置き換えると??
あまりにも世間感覚と「ずれた」事をしていると?どうなるか??
どんどん価格を値切られます。
その上、同業者の数が結構多い。
この部分を、日本と置き換えると??
日本の未来が見えますネ?
20世紀型の高度経済成長時代の二番煎じを、やっているようでは??
落ちこぼれが、自らどつぼに飛び込むのと??似ていませんか??