上値の重い展開です。
今日、NY市場が休場のため方向感が出ませんでした。
通りいっぺん下を売られましたが、買いなおされと言って上にも行かず。
Nyの金曜日の反発が、目先反発なのか3連休を前に、一旦ポジション調整したのか不明です。分からないから東京は、上にも下にも行けない。
NY市場の気がかりな点は、チャートが下向きなことです。
目先天井を達成してしまったのではないか?との疑いがあります。
それを暗示する記事があります。
NYでは、株式市場から債券市場に資金が移動しつつあります。
アメリカ国債の金利が低下=アメリカ国債が買われている現状があります。
スイスフラン・ショックは、単なるきっかけに過ぎないと思います。
他にも国際政治の緊張や原油の暴落など、危険の兆候はあります。
リスクオン→リスクオフ
このような変化の兆候があると言うことです。
そして日経平均は、25日平均移動線の下にあります。
SQの経験則は、1月の東京の株価が弱含みであることを暗示しています。
余り高値の更に上を買う材料が乏しいと言えます。
業績の好転した企業もあります。決算発表のシーズンですネ?
もう少し長い目で見ると、原油安はあらゆる日本企業に恩恵をもたらすでしょう。
日本の株価に直結するドル円相場。
これは、3月決算期前に上昇(円)する傾向があります。
などなど考えると、誰しも???と思うでしょう。
と言って、中期の上昇トレンドが崩れたとは、これまた誰も思わないでしょう。
高値から、約1500円売られましたが、現在の日経平均株価を考えるなら10%にも満たない下押しです。これが、株価10000円の時にこうなれば、「事件」ですが??
更にお隣の中国経済の先行きの問題もあります。
アメリカ経済も、最悪の時と比較すると順調と言えます。
しかし、これまで世界経済を支えるのに大きな役割を果たしてきた、中国経済に黄色信号がともれば、かなり怪しいことになるでしょう。
やはり、火曜日のNYマーケット次第でしょうネ?
先週金曜日のNYの反発が、単なる3連休前のポジション調整であったなら?
火曜日の夜(NY時間火曜日)は、かなり???な展開になる可能性もあります。
NYのチャートの形が余り好ましくないのが、気がかりな点です。
だから東京の株価は、上にも下にも行けない。
こんな時、腕力のある人が乱暴を働くことがあります。
でも?その人たちは、今バカンスの最中ですネ?