何だか?訳の分からないうちに株価は、何気なく上昇しSQ値は、高いところで決まりました。
見ていると?17900円の真ん中ぐらいまでは買います。
その先が「お先にどうぞ!!」状態です。
木曜日は、18000円組みが防戦売り。
買い支えた方が、15時過ぎに先物を投げて先物は極端な安値引け。
18000円防戦売りが成功してSQ値は、17900円に少し足りず。
じゃあ?金曜日は、18000円防戦売りがなくなるのだから?
軽々と18000円の上に行くだろうと普通の人は、考えると思います。
そうでなければ?17900円まで買い上げてきた意味が無いでしょう。
ところが??
金曜日も「お先にどうぞ!!」状態。
今度は、防戦売りのほうが先物を15時過ぎに投げて、現物より高値引け。
金曜日の夜間取引も、シカゴも18000円台の引け値。
こうなれば?もう18000円の上を買うしかないでしょう。
しかし?どうせ買うのなら?金曜日の日中に買っていると思います。
あの「お先にどうぞ!!」状態は?何なのかな??
意味が分かりません。
普通に考えるなら、2月のSQ値を強引に上に持っていくために買い上げた?
そうすると?「後は知らない」状態が発生します。
18000円付近の株価が高いのか?安いのか?
これは、企業収益で決まることですネ?
昔のバブル時代の高値には、今となっては何の意味もありません。投資の基準が違っていたからです。基準がなかったと言う方が正しいかもしれません。何しろ?東証一部上場企業のPERが平均60倍だそうです。現在、欧米の投資家が主体ですからPER20倍になると、「高い」と考えるでしょう。
では、どこが基準になるか?
「稲垣吾郎」を抜いた日経平均株価
2006年の第3次小泉政権の高値を奪回
2014年12月01日
http://toyokeizai.net/articles/-/54779
実は、リーマンショック前の、日経平均の高値は2007年7月の第1次安倍政権時代の1万8261円(終値ベース)。<引用終わり>
これが、比較の基準でしょう。
これを更に超えて、18500円19000円を目指すには、企業収益の増加が必要です。それが、あるのか?ないのか??の問題でしょう。
株価収益率(連結決算ベース)
国内の株式指標(13日)
http://www.nikkei.com/markets/kabu/japanidx.aspx
日経平均
前期基準 16.50倍
予想 16.17倍
これを見る限りでは、まだ多少買う余地があるように見えます。
でも、18000を超えてガンガン行くと言うほどのものでもありません。
やはり?悩みますよね?
今月3回目の18000円の上に行くチャンスです。
三度目の正直。
仏の顔も三度まで。
どっちなのでしょうネ?
「お励みください!」と言うしかありません。
「私は、ロングから逃げたので、どっちでも良いです。」
こんな人が多いのかもしれません。
少なくとも、18000円の節目の攻防を二日見た限りでは?
自分が18000円の上をロングする気はありません。
あっても?他の人に譲ります。
私は、欲張りではありません。