「北の山・じろう」時事問題などの日記

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2018年04月19日(木)19:30 メジャーリーグで進行中の「フライボール革命」とは?

フライボール革命によって本塁打を打つ練習が可能になった
2018年4月19日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/227403/1

去年あたりから、特に球威で勝負するタイプのピッチャーがホームランを打たれるケースが増えています。

理由は聞いてみると、ごく簡単。
『この打球の速さと角度の関係から「バレル」と呼ばれる指標が誕生、これにより本塁打を打つための理想的な数字がはじき出された。それは時速160キロ以上、25~35度の角度で放たれた打球は本塁打になりやすいというものだ。』

速球の威力のあるピッチャーほど、餌食になりやすいと言うことです。速球の比率の高いピッチャーほどホームランを打たれる確率が、上がると言うことです。

それに対して、投手の側からの手段が、「カーブボール」です。ホームランの角度が生まれにくい球種なんですね?

ここ数年、メジャーの野球の記事を読むと、やたら「カーブボール」が出てきます。
何で?いまさら?「カーブボール」なんだ?
と思っていましたが、ホームラン対策だったようです。

去年2017年のワールドシリーズを制覇した、アストロズの球団GMの発言ですから、意味が大きいと思います。

アストロズは、今シーズンは出足不調ですが?
勝ち始めたら、一気に波に乗ると思います。
打線は水物です。いい時も悪いときもあります。

MLB順位表を見るなら?
チーム防御率のいいチーム。
ア・リーグ東地区のレッドソックス、2.66。
ア・リーグ西地区のアストロズ、2.48。

長いシーズンでは、これが徐々に効いてきます。
不思議にも投手が打席に立つ、ナ・リーグは、軒並みチーム防御率が低いです。
特にポストシーズンの短期決戦になると、チーム防御率は大きな要素になると思います。

アストロズのルーノウGMによると?
OPS(出塁率長打率を加味した数字)最重要視しているそうです。
つまり?
多少ホームランが多くても、三振の多い選手は「ダメ!」となります。
ボールにバットを当てるのが上手な選手に、「相手にダメージを与える長打率を付加するため、どのようにバットをボールに当てればいいかを指導するわけだ」と言うことになります。

これが、多分メジャーリーグの最先端野球だと思います。
他のチームが、全部そうであるわけではありません。

正反対の位置にあるのが、NYヤンキース
昔ながらのベースボールを、しています。
レッドソックスが、ナ・リーグ東地区3連覇をするのは、もう見えているような気がします。
そんなレッドソックスですら、リーグ優勝が出来ません。

2000年 ニューヨーク・ヤンキース 3年連続26回目
2001年 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 初優勝
2002年 アナハイム・エンゼルス 初優勝
2003年 フロリダ・マーリンズ 6年ぶり2回目
2004年 ボストン・レッドソックス 86年ぶり6回目
2005年 シカゴ・ホワイトソックス 88年ぶり3回目
2006年 セントルイス・カージナルス 24年ぶり10回目
2007年 ボストン・レッドソックス 3年ぶり7回目
2008年 フィラデルフィア・フィリーズ 28年ぶり2回目 
2009年 ニューヨーク・ヤンキース 9年ぶり27回目
2010年 サンフランシスコ・ジャイアンツ 56年ぶり6回目
2011年 セントルイス・カージナルス 5年ぶり11回目
2012年 サンフランシスコ・ジャイアンツ 2年ぶり7回目
2013年 ボストン・レッドソックス 6年ぶり8回目
2014年 サンフランシスコ・ジャイアンツ 2年ぶり8回目
2015年 カンザスシティ・ロイヤルズ 30年ぶり2回目
2016年 シカゴ・カブス 108年ぶり3回目
2017年 ヒューストン・アストロズ 初優勝

こうして、ワールドシリーズ優勝チームを見ると?
今、どのチームが強いのか分かると思います。
それに、メジャーリーグの現在の順位表を重ねて予想するのも楽しいです。

もっとも?野球の順位表は現時点での成績に過ぎません。
夏場頃にですね?
10~15連勝したり?
10連敗したりするチームが出てきます。

野球の勝敗予想より?
競馬の勝敗予想のほうが、当てにはなると思います。