やはり、調子がよくなかったので「打たせて取る」ピッチングをしていました。
大谷、メジャー最長7回2/3を2失点で4勝/詳細
[2018年5月21日10時11分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201805210000031.html
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1回
1スパン フルカウントから158キロ外角直球で左飛
2クローン 2-2から134キロのスライダーで空振り三振
3ウェンドル フルカウントからスプリットをたたきつけ四球
4ラモス 2-0から155キロ直球で右飛
投球数は20
2回
5ミラー 0-1から2球目カーブで一ゴロ
6ダフィー 2-0から3球目の151キロ打たれ右中間二塁打
7スミス 0-2から142キロのスプリットで空振り三振、2個目
8ロバートソン 2-2から141キロのスプリットで空振り三振、3個目
投球数は33(2回は13球)
3回
9フィールド 初球151キロの内角低め直球打たれ先制の中越えソロ被弾
1スパン 2-2から138キロのスプリットで空振り三振、4個目
2クローン 3-1から155キロ直球で右飛
3ウェンドル 2-0から155キロ直球で二ゴロ
投球数は47(3回は、14球)
4回
4ラモス 2-1から156キロ直球で三ゴロ
5ミラー 2-2から139キロのスプリットで空振り三振、5個目
6ダフィー フルカウントから158キロ外角直球で空振り三振、6個目。右手でグラブをパン、パン、パン、パンと4度たたき納得の表情
投球数は62(4回は、15球)
5回
4回裏に2-1と逆転
7スミス 0-2から145キロのスプリットで空振り三振、7個目。これで今季50個目
8ロバートソン 2-2から159キロ直球で三ゴロ
9フィールド 2-0から158キロ直球で右飛
投球数は73(5回は11球)
6回
5回裏に1点追加
1スパン 遊ゴロ
2クローン スライダーで遊ゴロ
3ウェンドル 144キロスプリットで空振り三振、8個目
投球数は84(6回は、11球)
7回
4ラモス スプリットを左前安打
5ミラー カーブで中飛
6ダフィー スライダーを中安。1死一、二塁
投球数は99(7回は、15球)
8回
9フィールド エンタイトルツーベース。1番打者の暴投で無死三塁
1スパン 遊ゴロで1失点。2-4
2クローン スライダーで空振り三振、9個目
3ウェンドル 右前安打。大谷は投球数110球となったところで降板した
7スミス 大きな当たりの左飛
8ロバートソン 大きな当たりの中飛
投球数は110で降板。
☆四球を出した1回以外は、投球数が少ないです。
これが大きな進歩。ただし、9回を完投しようと思うなら?
投球数100球から逆算すると、1回当たり投げられる球数は?
「11球」
1回当たり「11球」以上投げては、ならないことになります。
チームの絶対エースの条件は、1イニングを「11球」以内で抑えなければばなりません。
3球3空振りでも、クリアできます。
打たせてアウトを取るほうが、簡単なんですね?
前回、エンゼルス戦で完封勝利しました。
それは、単なる球威や変化球ではありません。
それを学んで欲しいと思います。
三振でアウトを取るのは、投手の「自己満足!」に過ぎません。
結論、優れた球威や変化球を持ちながら、「打たせてアウトを取る」技術の優れているピッチャーが結果として、良い成績を残します。二刀流をするなら?無駄なエネルギーを使うことは、出来ません。投手としてプレーして好成績を残し、なおかつ疲労を最小限にとどめ、バッターとしてプレーしなければ長くは持たないでしょう。
長くプレーするほど疲労の蓄積は、マイナスの意味でプレーに影響します。
メジャー最高のストレートなんか投げる必要はありません。
楽に150㎞台のストレートを投げとけば、十分です。
後は、変化球とのコンビネーションとコントロールと球のキレでしょう。
☆「大谷翔平くん」の良かった部分
余り調子の良くなかった状態で、それなりに投げて抑えたところです。
ダルビッシュなら、ぼこぼこ!打たれてko!されます。