「北の山・じろう」時事問題などの日記

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米同時多発テロの報道記録、閲覧できず (CNN)

CNN
同時多発テロの報道記録、「フラッシュ」終了で閲覧できず ネットの進化が追い打ちに
2021.09.14 Tue posted at 15:35 JST
https://www.cnn.co.jp/tech/35176655.html

一部引用>
ニューヨーク(CNN Business) 2001年9月11日に発生した米同時多発テロ。そのニュースを詳細に伝えた大手報道機関の映像や双方向コンテンツが閲覧できなくなっている。原因は、当時あらゆるウェブサイトで使われていたアドビのコンテンツ閲覧アプリ「フラッシュ」のサポート終了だった。

アドビが昨年、フラッシュのサポートを打ち切ったことで、9・11などオンラインジャーナリズムの初期に起きた重大ニュースの一部コンテンツがアクセスできなくなった。例えば9・11のニュースを伝えたワシントン・ポスト紙やABCニュースの報道をインターネット・アーカイブで閲覧すると、一部が破損した状態で表示される。9・11に関するCNNのオンライン報道も、フラッシュ終了の影響を受けていた。
・・・・
米シラキュース大学のダン・パチェコ教授は、この問題を直接的に経験している。
・・・・
「この問題を私はインターネットの墓場と呼んでいる。文字や単純な写真以外のものは全て、新しいコンテンツ提供の手段に取って代わられて、朽ち果てる運命にある」「インターネットが朽ちるペースは、皮肉なことに、イノベーションによって一層加速していると感じる。それはあってはならないことだ」。パチェコ教授はCNN Businessにそう語った。
<引用終わり

インターネットは、便利なツールにすぎません。
過去を記録するなら?
紙の文字、フィルムで撮影された写真や映像しか、将来には、記録保存が出来ないということです。
皮肉なことに情報を、半永久的に保存しようと思うなら?
頼りになるのは、過去のアナログ時代の技術しかない。

このような内容です。
ネット上の情報は、もっとひどいです。
「リンクを切る」
たったこれだけで、情報は消えます。
もちろん、誰かがそれをコピー保管したりすれば、完全に消滅するわけではありません。

流石にこの記事には、驚きました。
「アドビが昨年、フラッシュのサポートを打ち切った」
たったこれだけで、過去の情報にアクセス出来なくなってしまいました。
ネット文化とコンピュータ文化の欠陥が、もろに分かりました。

☆ただし、これはサイトの運営者の側にも問題はあります。アドビ・フラッシュのサポート終了は事前に予告されていました。だから、普通のサイトは何らかの対応をしたと思います。私だって知っているくらいのことです。

何も対応をしなかったから、こうなった!と言う部分もありますのです?(何とか音痴の人々が、メデイアの世界を中心に結構いたんですね?続編もあり、これは次の日記に書きます。結構、怖いですよ?)