☆追記
ある傾向もみられますが、見事にばらけています。
河野規制改革担当大臣の推薦人
▽麻生派、竹下派、石原派が3人、▽細田派、二階派、石破派が2人、▽谷垣グループが1人、▽無派閥が4人の20人
岸田前政務調査会長の推薦人
▽細田派、麻生派、竹下派がそれぞれ4人、▽岸田派と谷垣グループが2人、▽無派閥が4人の20人
高市前総務大臣の推薦人
▽細田派が7人、▽二階派が5人、▽竹下派が2人、▽谷垣グループが1人、▽無派閥が5人の20人
推薦人代表は、経済再生担当大臣で細田派の西村康稔氏
野田幹事長代行の推薦人
▽二階派が8人、▽竹下派が3人、▽石原派が1人、▽谷垣グループが1人、▽無派閥が7人の20人
選挙対策本部長は、無派閥で厚生労働副大臣の三原じゅん子氏推薦人代表
細田 派 97人 （衆院 61、参院 36 )
麻生 派 54人 （衆院 41、参院 13 )
竹下 派 52人 （衆院 32、参院 20 )
二階 派 47人 （衆院 37、参院 10 )
岸田 派 46人 （衆院 34、参院 12 )
石原 派 10人 （衆院 10、参院 0 )
石破 グループ 16人 （衆院 15、参院 1 )
旧・谷垣 グループ 15人 （衆院 14、参院 1 )
旧・菅 グループ 23人 （衆院 13、参院 10 )
無派閥 26人 （衆院 19、参院 7 )
☆一応、私なりに考えてみました。
何故、間際になって「野田幹事長代行」が推薦人を確保し立候補できたのか？
おそらく細田派潰しだと思います。今回細田派は派閥の候補を立てず、安部前総理の推す、「高市前総務大臣」です。細田派には、快く思わない人も結構いると思います。
「野田幹事長代行」の推薦人を見ると、二階派が8人で最多。無所属が7人で４人の中では、最多。
選挙対策本部長は、無派閥で厚生労働副大臣の三原じゅん子氏推薦人代表。
まあ、二階さんは「野田幹事長代行」に宿題を出したと思います。「8人は、くれてやる。残りは自分で集めて来い！
（将来、総理総裁を狙う珠なら、それぐらい自力でやれ！）「野田幹事長代行」は、八方手を尽くして残りの１２人を集めました。
二階さんと「野田幹事長代行」は、党務では約１年間一緒に働いてきた仲間とも言えるし役職は部下です。
野田さんを幹事長代行に指名したのは菅義偉首相です。いわば、過去の因縁のお詫びと言うことでしょう。どちらかと言うと菅義偉首相に近いと思われる「三原じゅん子さん」が無派閥代表のような感じで、全面支援しています。
菅義偉首相自身は、河野支援に回るようです。その別動隊として「三原じゅん子さん」が活動しているのだと思います。
「高市前総務大臣」は、国会議員の投票まで持ち込むとやはり、細田派の数がものをいうと思います。それには条件があり、岸田さんが脱落することです。（細田派は、最初から二つに割れているみたいです。岸田支持と高市支持）党員投票の段階で、振り落としてしまいたい。そうなれば、細田派は最後は自主投票にせざるを得ないし、派閥の締め付けは全然、効かないでしょう。
細田派潰しとも言えるし？
「高市前総務大臣」潰しとも言える。
それが、二階さんの狙いだと思います。
多分、「野田幹事長代行」は、日本初の女性首相の最短距離にいる人です。今回、お披露目して、内閣の要職を経験し、次を狙うのは悪い考え方では、ありません。そのためにも、「高市前総務大臣」は今回で潰しておきたい。
と言うのが、多分二階さんの考えでは、ないかと推測します。「高市前総務大臣」は安部前総理に取り入り、こうなっているだけで、本来こんな舞台にいるべき人ではありません。「お友達立候補！」、誰だって！「ふざけろ！」と思うでしょう？（まだ！お友達！やるのか！）
☆河野洋平に関する件は？
河野太郎は、「自分には関係ありません。」
と、完全無視すると思います。（実際それは過去の河野洋平の問題であり、現在の河野太郎には無関係です。）
それくらい図太くないと、総理大臣なんか務まりません。
☆私のアッと、驚く大予想
１回目の選挙の段階で？高市と岸田が脱落！
河野が過半数まで行かなければ、河野と野田の一騎打ち？
これは、河野の勝ち。
どうやっても、河野太郎の勝ち！
（あくまで個人的な予想にすぎません）
予想の根拠は？野田聖子には、派閥を超えた応援団がいます（そんなに多くは、ありませんが）。
そして、党員受けするのは野田聖子でしょう。
女二人いるなら？野田聖子応援しよう！と考える党員は結構いると思います。
分かりましたね？
党員票の女性票は、ほとんど野田聖子に流れると思います。
その分、高市の党員票が減るんですね？
党員票を河野と野田で分け取りしてしまうと？
高市は、最初からダメです。
岸田も思いのほか党員票が集まらず？あ～れ～？
二階さんの「深謀遠慮」？
何となく、分かるような気がします。
まあ？当たるのやら？当たらないのやら？
河野太郎に、頑張って腐りきった国政を立て直してほしいと願うところです。
（野田聖子は、内閣重職の経験がないから、今回は勉強に回ってほしい。その経験を積めば、立派な将来の総理大臣候補でしょう。）
