「北の山・じろう」時事問題などの日記

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地球気象変動問題を考えるーその2(解決策は、ある!)

さて、エネルギー問題について考えてみます。
ごく、大雑把に分けると。
(1)発電
(2)乗用車などの比較的小型の車両
(3)バスやトラックなどの比較的大型の車両
(4)デイーゼル機関車など(陸運)
(5)船舶など海上輸送に使われるもの
(6)航空機など空運に使われるもの
(7)鉄鋼業などの大型設備産業用に使われるもの
(8)鉱山や建設用に使われる重機など
(9)規模は、小さいと思いますが、個人で暖房や調理などに使われるもの
(10)最近特に急増しているのが、宅配などに使われる小型車両やバイク

人間の生活や経済活動により、発生する地球温暖化ガスの原因は、ごく大雑把に考えてもこれだけあります。とても全部一度には無理です。1項目ずつ考えて行くしかありません。何しろ、専門家が研究しても、膨大な資料になります。しかも、1項目につき少しずつです。

そんなに気の長い人は、あまりいないでしょう。
現実問題無理だとは、思いますが各項目について簡単な解決策を、とりあえず考えてみます。それは、あくまで将来の理想論で現実に今すぐ、実行できるものではありません。

(1)発電
自然エネルギーと新型のトリウム型原発に置き換える。

(2)乗用車などの比較的小型の車両
これは、既に目標の期限を定め電気自動車への移行が、進行中です。

(3)バスやトラックなどの比較的大型の車両
燃料電池自動車(FCV)を、採用しデイーゼルは、廃止。
参考
(FCV)のしくみ - 水素・燃料電池実証プロジェクト -JHFC
https://www.jari.or.jp/portals/0/jhfc/beginner/about_fcv/index.html
※これは、発電にも応用できます。

(4)デイーゼル機関車など(陸運)
(5)船舶など海上輸送に使われるもの
(6)航空機など空運に使われるもの
(8)鉱山や建設用に使われる重機など

全て、(3)に同じです。航空機に関しては、今後の技術開発が必要です。

(10)最近特に急増しているのが、宅配などに使われる小型車両やバイク
ー(2)と同じです。

(7)鉄鋼業などの大型設備産業用に使われるもの
これは、自分では考え付きません。
専門家や技術者、学者に考えてもらうべき課題です。

(9)規模は、小さいと思いますが、個人で暖房や調理などに使われるもの
電気の利用が出来る地域では、電力を利用するべきでしょう。電気がなければ、薪か炭しかありませんが・・・


☆即時、これを実行したならば、大体地球温暖化ガスの問題は、ほぼ解決します。
現実には、それは不可能です。しかし、科学技術や素材技術の進化した現在なら、解決しようと思えばやがては、解決できるはずです。

問題になるのが、発電における新型のトリウム型原発です。技術は既にあります。実証実験も1960年代くらいに済んでいます。この際先進国が協力し、金儲けは一切考えず直ちに商用原子炉を開発するべきでしょう。当然、原価販売。やろうと思えば、ごく短期間で出来るはずです。
はっきり言って、個人的には原発には反対です。しかし、「地球温暖化!待ったなし!」の現状を考えるなら?
ウラン型原発より安全性に優れ、軍事への転用が無意味です(プルトニウムをほとんど作らない)。比較的小規模でも設置可能で、何より事故リスクが少なく建設費用も安い。そして、多分宇宙空間でも利用できると思います。それなら、本当に「未来のエネルギー」でしょう。

細部は、ぼちぼちと皆さんとご一緒に考えていきたいと思います。
気の遠くなるような話では、ありますが?
でも、解決策がないわけではないことは、分かりましたね?