「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

ウクライナ侵略をロシアの側から見てみると?

こんな記事が、目につきます。
佐藤優「『プーチンの精神状態は異常』
という報道は、西側が情報戦で負けている証拠である」
https://president.jp/articles/-/55331?page=1

佐藤優「もしもアメリカがトランプ大統領のままなら、ロシアの
ウクライナ侵攻は起こらなかった」
https://president.jp/articles/-/55173

「むしろ米国にとって好都合」バイデン大統領がウクライナ
助けない本当の理由
https://president.jp/articles/-/55049

「今しかなかった」プーチンが2月24日にウクライナ侵攻へ踏み切った本当の理由
https://president.jp/articles/-/55379

NATOに行くのは許さない」プーチン政権が異常なまでにウクライナ
執着する悲しい理由
https://president.jp/articles/-/52874

BBC
【解説】 ロシアはウクライナを侵攻するのか 現状について数々の疑問
2021年12月24日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-59767571
【解説】 プーチン氏はなぜウクライナに侵攻したのか、何を求めているのか
2022年2月23日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-60475360

ウクライナ危機でロシア寄りの立場を取り続けるドイツの右翼
2/21(月) 16:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/35e7e93adb70cc6735e49549c9890d3bb384d9b5

以上を(少し)読んでみると?
アメリカのバイデンの煮え切らない、ロシアに対する態度。(普通にみて、腰が引けているように見えました。更に戦争が起きれば、アメリカの軍需産業が潤う事情もあります。気前よくウクライナへの援助を決めましたが、全部アメリカ国民の支払う税金から支出されます。)
アメリカ国民が、ウクライナ問題への関与に否定的だったこと。(実際に戦争が始まるまで、他人事だったようです。アフガン~イラク~シリアと継続して厭戦気分があったんでしょうね?しかし、開戦すると戦争に血が沸くアメリカ人の本質が発揮され、断固ウクライナ支持になりました。現在、約3000人の元アメリカ軍人が義勇兵に志願しているそうです。イギリスも2000人くらいいます。既に部隊を勝手に離脱して、ウクライナに行った現役兵もいるようです。=イギリス軍の軍法違反)

ドイツが、最後までウクライナに対して否定的でロシアに対して肯定的であったこと。少なくとも、仮にロシアがウクライナに軍事侵攻しても中立的立場に立ちそうな気配があったこと。その理由は、天然ガスの52%をロシアから輸入していて、石炭・原油も多く輸入していること。伝統的にロシアビジネスに深く関与していること。ドイツは、対外政策として対ロ融和政策を取っていたこと。
NATOの主要国である、ドイツの態度はプーチンの決定に大きく影響を与えたと思います。

(そのドイツも、開戦後「手のひら返し!」を見事にやりました。軍事予算の増加=ドイツ軍の強化。軍事物資の輸出解禁。ドイツの戦後の軍事政策は、180度劇的に瞬時に大転換しました。それは、場合によってはウクライナ紛争にNATOが介入するという意味だと思います。もう?「ナチスドイツ」の過去にこだわる訳には行かない。飛んでくる火の粉は自分で払う!と言うことでしょう。最大のロシアの長年の陰の盟友も敵に回りました。これが、西ヨーロッパの安全保障にプラスかマイナスかは不明です。ドイツが本格的に軍備拡張をするなら?ヨーロッパ最大の軍事勢力が誕生するでしょう。ほぼ、ドイツ第四帝国の誕生と同じです。ドイツ人自身は自戒すると思いますが?しかし、それは西ヨーロッパ諸国が恐れていたことでもあります。
更には、ドイツ国防軍は、極めて優秀です。ナチス・ドイツが短期間に西ヨーロッパを軍事占領した過去を振り返るなら、それは明らかです。
プーチンは、眠れる過去の軍事大国を目覚めさせてしまいました。ロシアへの跳ね返りは、当然にきついものがあるでしょう。今後は、NATOではなくドイツの軍事力に恐怖しなければならなくなる日は、そんなに遠くはないと思います。そして今のドイツとロシアでは経済力において昔と異なりドイツが圧倒しています。)

これが、ロシアのウクライナ軍事侵攻前の状況です。
プーチンは、クリミアの軍事侵攻と占領の時と同じようにアメリカとNATOが、反応すると考えたのだと思います。

更には、ロシア軍の軍事的な力を完全に誤解していたのだと思います。旧ソ連時代の戦力があると思っていたのでしょう。
同じく、クリミアや東ウクライナの時のようにウクライナ軍は弱体であると考えていたのであろうと思います。
>引用
クリミア進攻が2014年2月27日。
ロシア軍はクリミア半島の一部の施設を占拠して半島を実効支配し、3月2日にはウクライナ海軍総司令官デニス・ベレゾフスキー提督が親ロシア派のクリミア指導者に投降した。
ロシアのクリミア侵攻
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%82%A2%E4%BE%B5%E6%94%BB


ロシアの軍事侵攻開始が2022年2月24日ですから?
2月のうちには、終わるだろうと考えていたのだろうと思います。

そんな短期間に、西側諸国やアメリカは団結してロシアへの対応は、出来ません。
既成事実が出来上がってしまえば?
いつもの通り?
「お茶を濁したような?制裁をしたでしょう。」

プーチンの誤算が起きました。
ウクライナは、3月20日に至っても抗戦を継続しています。首都キーウ(キエフ)は、いまだ陥落しません。

結論、ロシアが勝つと推測している識者もいます。
私個人は、ロシア軍の弱さとウクライナの抵抗の強さ。
そして、補給や戦費の問題。
国際社会の支持の有無。
ロシアが勝つ可能性は、低いと言えるでしょう。

ウクライナを屈服させようとするなら?
戦術核を使うしか方法が、ないと思います。
それが、出来るか?
出来ないでしょう?やれば、「ヒットラー」以上の史上最大の「極悪人!」の太鼓判が押されます。
何より、アメリカとNATOは軍事介入するでしょう。
当然、プーチン戦争犯罪人として逮捕されるか殺されるか、どちらかです。アメリカとNATOは軍事介入したなら、徹底的にやると思います。
プーチンを排除し、親欧米的な政権の誕生を後押しすると思います。

プーチンにとって、今となっては最もよい方法または道は?
「名誉ある撤退しかありません。」

もう、これ以上犠牲者を出さないで欲しい!と、願います。

一応?
個人的には、ロシアのクリミア侵攻は理解できます。もともと、ロシアの領土ですから。やり方は、強引で野蛮でしたけれどね?
露土戦争 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%B2%E5%9C%9F%E6%88%A6%E4%BA%89
クリミア州 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%82%A2%E5%B7%9E
元々、ロシアがオスマントルコとの戦争により獲得したロシアの領土です。それを、フルシチョフが、スターリン時代のウクライナ弾圧の融和策として、ウクライナ領に編入しました。(ここまで、説明しないと分からないのか?)

そして、ウクライナにはネオナチや極右的な人々がいることも知っています。民族独立運動を弾圧に耐えながら継続するなら?そんな人々も必要なんです。

しかし、ウクライナ本土への軍事侵攻は、断じて許すことが出来ません。それを黙認したなら?範囲が次々と広がります。国境線を軍事力で変更することは、絶対に許されないことを、今回世界に示さなければならないと思います。

☆コメントするなら?
「一式全部、読みなさい」と言いたい気分です。
気れっぱし(のごく一部)だけ読んで、適当な(いい加減な)コメントをするのは、日記の書き手に失礼だとは思いませんか?

ひどい人は?
陰謀日記だと言いました。
私の日記の、どこに陰謀があるのか?
素人なりに調べた事実と推測があるに過ぎません。
ちゃんと、勉強しろよな?

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社

www.jrc.or.jp