「北の山・じろう」時事問題などの日記

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アフガンに再び起きた戦火・2022年05月26日

タリバン勢力が反攻開始、住民多数避難 アフガン・パンジシール渓谷
2022年5月15日 14:02 発信地:カブール/アフガニスタン [ アフガニスタン アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3404934

タリバン復活の懸念に立ち上がる 「パンジシールの獅子」の息子 アフガン
2019年9月3日 10:04 発信地:カブール/アフガニスタン [ アフガニスタン アジア・オセアニア 米国 北米 英国 ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3242540?cx_part=related_yahoo

タリバン戦闘員数千人、「いつでも」戦列復帰可能 抵抗勢力指導者おじ
2021年9月8日 10:00 発信地:ジュネーブ/スイス [ スイス ヨーロッパ アフガニスタン アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3365252?cx_part=related_yahoo

「パンジシール渓谷」は、アフガンでは特別な土地です。
ソ連・アフガン戦争では、抵抗の拠点となり。
タリバンがアフガン統一を進める中では、最後の抵抗拠点となりました。

アフガニスタン紛争 (1978年-1989年) - Wikipedia
その中に
「パシュトゥーン・タジク人系」イスラム協会 (指導者: ブルハーヌッディーン・ラッバーニー、軍指揮官: アフマド・シャー・マスード)
この人物の名前が登場します。

のちの、北部同盟の指導者です。
北部同盟 (アフガニスタン) - Wikipedia
アフマド・シャー・マスード - Wikipedia

タリバンと内戦を戦った北部同盟の根拠地が「パンジシール渓谷」です。
アフマド・シャー・マスードは、タリバンの放った刺客に爆殺されました。ジャーナリストを装い自爆攻撃をしました。

そして旧北部同盟が立ち上がれば、外国で支援する国は当然にあります。アメリカもその一つでしょう。

もし、アフマド・シャー・マスードが生存していれば、アメリカ占領軍の支援するアフガン大統領になっていたでしょう。そして、アフガンのその後も大きく違うものになっていたと思います。

北部同盟の残存勢力が、再び「パンジシール渓谷」で軍事活動を再開したようです。今は、昔と違いタリバンの方が圧倒的に優勢です。
しかし、旧北部同盟に所属していた地域と人々が集結すれば、大きな勢力になります。旧北部同盟に参加していた地域は、面積で10%人口で30%を占めていたそうです。

アフガンも多民族国家です。
タリバン北部同盟は、人種が違います。
そして、旧北部同盟は親西欧的な性質がありました。
イスラム原理主義とは、異なる考え方をする集団です。

思想と人種が異なり、相容れない部分があります。
アフガンの英雄「アフマド・シャー・マスード」は、姿を変えて現在に蘇るのか?

タジク人 - Wikipedia
タジキスタン - Wikipedia

タジキスタンの一部とも言える地域のようです。
パキスタンにも 122万0000人が居住しているようです。
タジク系の人口は、約1650万~2550万人とも言われ。
その中の最大人口は?
アフガニスタンの860万0000人です。
タジキスタンの584万9331人
ウズベキスタンの140万0000人
パキスタンの122万0000人

アフガンのタジク系の人々が、タジク系の最大人口です。
タジク系の人々も国境で民族を分断された民族の一つです。

何故?旧北部同盟タリバンに対し、武装闘争を起こすのか?理由が理解できると思います。