興味のない人は、全然関係ない。
サッカーファンには、年に一度の大イベント。
ヨーロッパ最強のクラブチームを決める大会の決勝戦です。
キックオフは?
日本時間5月29日午前4時
開催場所は
パリの郊外にあるスタッド・ド・フランス
リバプール(イギリス)とレアルマドリー(スペイン)の間で決勝戦が行われます。
普通なら、リバプール有利。
しかし、レアルマドリーは準決勝で優勝候補のマンチャスターシテイを破り決勝に勝ち上がりました。
ちなみに、プレミア(イギリス)ではマンチャスターシテイが勝ち点差わずか1で、リバプールを抑えてリーグ優勝しました。
レアルマドリーを、プレミアに参加させたら中位ぐらいの実力だと思います。それほど、今はスペインリーグとイギリスリーグには差があります。
しかし、決勝戦は一発勝負。
レアルマドリーは、最多の優勝回数を誇る名門です。
最強なのは、監督です。アンチョロッテイ監督です。
今季は、レアルマドリーに招聘され、見事ヨレヨレのレアルマドリーをリーグ優勝に導くとともに、チャンピオンリーグ決勝まで勝ち上がってきました。
監督だけで試合したら、レアルマドリーの勝ちだと思います。
守備のレアルマドリーと攻撃のリバプールの戦いになると思います。
守り切って、カウンター一発を決めればレアルが勝つ可能性があります。
レアルが攻め切られて失点すると、リバプール有利でしょう。それこそ、ボコボコにされると思います。
スタジアムは、過去2回決勝戦の会場となっていて?
2000年にはレアル・マドリー優勝
2006年にはバルセロナ優勝
スペインには、相性の良いスタジアムです。
どうなりますか?
そういえば、ヨーロッパリーグ。
こちらは、チャンピオンズリーグに出られないその次のチームが出場する大会です。
そこで、見事「鎌田大地選手」と「長谷部誠選手」が所属する「アイントラハト・フランクフルト」が優勝しました。スペインのバルセロナも撃破しました。42年ぶりの優勝だそうです。二人ともピッチに立ちました。特に「鎌田大地選手」は、優勝の立役者ともいえる活躍をしました。
2022.05.19
「『鎌田はできない』の声をやっと見返すことができた」。EL優勝で号泣の鎌田大地が赤裸々に語ったサッカー人生
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2022/05/19/el_1/
☆監督比較も面白いですよ・
現在主流は、ドイツ人。
「ジョゼップ・グアルディオラ - Wikipedia」はスペイン人。バルセロナの黄金期を作り上げ、その後ドイツ・バイエルンを率いました。今は、プレミアのマンチェスターシテイの監督です。
ヨーロッパ5大リーグのうち3つでリーグ優勝しています。リーグ優勝の数なら最多だと思います。
チャンピオンリーグ優勝2回。バルセロナ時代です。
「ユルゲン・クロップ - Wikipedia」ドイツ人
ブンデス・トットナムの監督を経てプレミア。リバプール監督
ブンデス優勝2回
プレミア優勝1回
チャンピオンズリーグ優勝1回
「トーマス・トゥヘル - Wikipedia」ドイツ人
フランス・リーグ優勝2回
チャンピオンズリーグ優勝1回
ところが、PSG時代フロントと衝突
プレミア・チェルシーの監督となり
その年、チャンピオンズリーグ優勝。
パリサンジェルマンの弱点は、フロントにあることを証明しました。
「カルロ・アンチェロッティ - Wikipedia」イタリア人
今年、史上初の欧州5大リーグ優勝監督となりました。
チャンピオンリーグ優勝3回。これは、現役監督では最多。
UEFAチャンピオンズリーグ 歴代優勝クラブと優勝監督
https://sakaroku.com/cl-club-manager/
これを見ると如何に、UEFAチャンピオンズリーグ優勝チームになり、また監督であることの難しさが分かります。
ジネディーヌ・ジダンは、3回優勝していますが、理由はクリテイアーノ・ロナウドが全盛期であったのが大きな理由です。
メッシが全盛期のバルセロナも同じです。
そして、現在活躍中の監督は大きく分けて三つの流れに続しています。
「ヨハン・クライフ - Wikipedia」の系譜に属する人
「ジョゼップ・グアルディオラ - Wikipedia」
「アリゴ・サッキ - Wikipedia」の系譜に属する人
「カルロ・アンチェロッティ - Wikipedia」
「ラルフ・ラングニック - Wikipedia」の系譜に属する人
「ユルゲン・クロップ - Wikipedia」
「トーマス・トゥヘル - Wikipedia」
ラングニックは、サッキの戦術を研究し進化させたそうです。だから、現代サッカー界の二大潮流の元祖は?
ヨハン・クライフとアリゴ・サッキと言う偉大な個性が生み出したものと言えると思います。
そして、「アリゴ・サッキ」はオランダの防御の部分を進化させ?
「ヨハン・クライフ 」は、オランダサッカーの攻撃の部分を進化させました。
どちらも、ルーツはオランダ・サッカーにあります。
「ヨハン・クライフ 」的なサッカーが優勢な時代もあり。
「アリゴ・サッキ」的なサッカーが優勢な時代もあります。
「カルロ・アンチェロッティ 」は、「アリゴ・サッキ」の影響を受けた監督です。
「ユルゲン・クロップ 」は、「ラルフ・ラングニック - Wikipedia」の系譜に属する人と見られますが?
リバプールのプレースタイルを見るならば?
むしろ、「ヨハン・クライフ 」的なサッカーを得意にしています。